川瀬 隆庸の健康通信・延命(長寿)遺伝子についてご紹介。
今回は注目を集めている「延命(長寿)遺伝子」についてお話し致します。 本名は「サーチュイン遺伝子」といい、テレビ等でも折りにふれ話題に挙がっています。 昔は「どんどん栄養をとれば元気で健康になる」という考え方でした。 「サーチュイン遺伝子」の働きが発見されてからは、「空腹でお腹が鳴ると、細胞レベルでどんどん生命力が活性化し、若返る」ということが分かってきました。 当店でも断食(ファスティング)は超オススメさせて頂いている健康法で、経験的に食べ過ぎより少食または断食をするほうが健康で長生きすることが明らかになっています。 今回はそれを実際に動物たちに与える食事(エサ)の量を変えて健康状態と生存期間を観察したデータが発表されています。 アカゲザル、ラット、モルモット等、多くの動物に与える食事量を40%カットした時が一番長寿効果が高く、なんと寿命が1.4倍〜1.6倍も延びたという事です。 おまけに過食のサルは毛が抜けて顔の皮膚がたるみ、老化が進んだにも関わらず、食事制限をしたサルは毛並みがつやつやで皮膚もみずみずしく張りが出てきたそうです。 この結果から、生物が飢餓状態に置かれた時、何とか生き延びようと活性化する遺伝子が見つかったのが「サーチュイン遺伝子」なのです。 さらに調べていった結果、この遺伝子は空腹状態におかれた時のみ、壊れていたり傷ついたりしている遺伝子を修復してくれるということが明らかになりました。 これは、老化や病気になりにくくする働きに関わっています。 犬の四大病「ガン・アレルギー・心臓病・肝臓病」は食べ過ぎによる肥満やバランスのくずれを引き起こす食習慣が原因となっている事は明らかです。 長寿で健康なペットライフを保ち続けるためには食生活を見なおして過食をやめる事が不可欠ではないでしょうか!
愛犬の健康情報、「延命(長寿)遺伝子」についてご紹介しております。
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