僕のライフスタイルに大きく影響している
マクロビオティック的な陰陽で「炎」をみると
寒色の青色は陰性、暖食の赤色は陽性になります。
料理で使うガスの炎は青色、薪や炭の炎はオレンジや赤色です。
ですから、ガスで炊いたご飯と炭火で炊いたご飯とを比べると
炭火で炊いたご飯の方が養成になり、お米が立っていて
甘みがあり、美味しく出来上がります。
ガスよりさらに陰性のエネルギーが電気で、さらに陰性なのが
電子レンジ&IHクッキングヒーターのマイクロ波です。
紫外線より波長が細かい短波を発するマイクロウエイブは
陰性が強いため電磁被ばくすると体の陰性化を引き起こして
貧血や低血圧、胃腸病のリスクが高まり将来的には
白血病や脳腫瘍のリスクも上がります。
ですから、オール電化住宅は体が陰性化し、活力が
低下する危険性を秘めています。
電気で沸かしたお風呂はガスや薪で炊いたお風呂より
冷めやすいことからも陰性であることが分かります。
このマイクロ波の対極にあるのが赤外線よりさらに
波長の長い遠赤外線で、陽性のエネルギーになりますので
求心力といって物質を透過して中から温める力を持っています。
遠赤暖房機に当たっていると体の芯から暖まる感覚があるのは
このためです。
「参考文献 むすび2014年1月号 岡部賢二氏の記事より」
昔の家であれば遠赤外線を発する囲炉裏やかまど、七輪を
使った料理がありましたが、今ではなかなか難しい状況です。
そこでガスレンジであっても土鍋や土瓶、南部鉄の鍋や
フライパンを用いることで遠赤外線の効果を料理に
取りこむことができます。
特に胃腸の弱い犬はお腹が冷えている場合もあるので
芯から暖める作用のある土鍋での料理はピッタリです。
血液の流れも良くなり、消化吸収力が上がります。
さらに免疫力も高めてくれます、
最も身近な遠赤外線を発しているものは太陽の光です。
敷物なども日中天日干しにすると中から暖まります。
日中のお散歩も直接、遠赤外線を浴びる事ができます。
極寒の時期は遠赤外線を活用して元気に過ごして下さい。