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川瀬 隆庸の健康通信・全身の毛を立てるのはなぜ!?
「全身の毛を立てるのはなぜ!?」 犬や猫は危険と向き合ったり寒かったりすると全身の毛を立てます。 毛を立てることで体を大きく見せ、 敵を驚かす働きと、毛を立てると空気の層ができて、 保温効果が上がるからです。 これは、毛の根元の立毛筋(りつもうきん)という、 小さな筋肉が縮むことで斜めに生えている毛がまっすぐに立つからです。 立毛筋が縮むのは、自律神経という 外部からのストレスに対して働く神経が関係しています。 自律神経には交感神経と副交感神経の2つがあり、 交感神経は寒い時や緊張した時に働きます。 少しリラックスしてくると副交感神経の働きが活発になり、 立毛筋がゆるんで元通りになります。
愛犬の健康情報、「全身の毛を立てるのはなぜ!?」についてご紹介しております。
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