川瀬 隆庸の健康通信・ガムを噛むと歯茎から出血する
「ガムを噛むと歯茎から出血する」 ガムや硬いおもちゃを噛むと歯茎から出血する場合がよくあります。 歯茎の炎症が原因です。 歯肉炎や歯周病といわれる疾患ですが、放っておくと、ますますひどくなり、治ることはまずないでしょう。 炎症の程度により、もはや手遅れの場合もありますが、軽い場合は、毎日の歯磨きだけで改善されることがあります。 重度の場合は、一度、獣医師の診断を受け、根気強く続けるしかありません。 軽度の場合は、ワンちゃんもあまり痛みを感じないので、痛くないとわかるとケアさせてくれるようになります。 毎日、正しい方法でブラッシングすれば、歯茎の状態も改善し、出血を減らしていくことが可能です。 ガーゼを指に巻いたり、小さく軟らかめの歯ブラシで歯と歯茎をマッサージしてあげると、マッサージ効果と口内を清潔に保つことができ、大変有効です。 最初は、ある程度、出血があっても、ブラッシングを続けていくと出血の量が少なくなってくるはずです。 歯茎の状態が改善していけば、歯ブラシを少し硬いものに変えていくことで、歯面の汚れを落とす効果もよくなります。 なかなか根気もいりますし、時間もかかることですが、毎日のケアが重要です。 ぜひ、頑張って続けてください!
愛犬の健康情報、「ガムを噛むと歯茎から出血する」についてご紹介しております。
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