健康通信vol.75 免疫機能と腸内環境の深い関係
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川瀬 隆庸の健康通信・免疫機能と腸内環境の深い関係

vol.75 免疫機能と腸内環境の深い関係

「免疫機能と腸内環境の深い関係」


夏の疲れが出てくる季節。

アレルギー性湿疹を発症しているわんちゃんもいれば、元気な子もいます。

これらの違いの一つは免疫機能の違いです。

この免疫力を左右するのが腸です。

腸内免疫学の第一人者、東京医科歯科大学の藤田紘一郎名誉教授が下記の様に説明されています。

「免疫細胞の70%は腸に存在し、腸内細菌の出すシグナルに応じて、腸管壁に存在する免疫細胞が一斉に働くことで免疫力を高めています。」

近年は腸内環境が悪くなっているわんちゃんが増え、アレルギー疾患等を悪化させている可能性が高いです。

腸内環境は善玉菌が多く、悪玉菌が少ない状態がベストです。

善玉菌を増やすには食物繊維や発酵食品を食べることが良いのですが、腸内細菌には善玉菌や悪玉菌の他、どちらにも分類されない日和見菌が多く存在して増えた方に味方します。

もし悪玉菌が増えると日和見菌がそちらに味方し腸内環境はより悪くなります。

便は水分を除くと1/3が腸内細菌の死骸、1/3は腸壁細胞の死骸、残りの1/3が食べ物の残骸です。

つまり2/3は腸内細菌や細胞に関わっています。

便が少ないというのは腸の働きが悪いとも考えられます。

善玉菌を増やすには乳酸菌や発酵食品を摂ること以外、添加物の多い食べ物を避け自然なファイトケミカルをたっぷり含んだ食べ物を積極的に摂って下さい。

犬や猫の場合、食生活を変えると腸内環境は3日程度でガラリと変わります。

ぜひ実践みて下さい。

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