普段からハウスやマットに慣れさせておくと、旅行やカフェに行ったとき、入院やお留守番の際にワンちゃんのストレスが少なくなります。まずはハウスやマットに良い印象を持たせることから始めましょう。
目次
ハウストレーニングをしよう!
1.快適なハウスを用意する
ハウスはあまりに広すぎてもその中で排泄してしまったりするため、犬が頭から入って無理なく方向転換できるくらいの大きさの方がリラックスして眠れます。
ハウスはなるべく飼い主さん家族がいる部屋(昼間はリビング)において犬が好む敷物を敷きます。
2.ハウスに良いイメージを持たせて慣れさせる
大好きなおやつをハウスに入れて、犬を呼び寄せてハウスの中でおやつを与え、それを繰り返してハウスの中では良いことが起きるというプラスのイメージを与えます。
毎日のゴハンをハウスの中であげると、犬に自分の部屋だと思ってもらいやすくなります。
3.ハウスの中にいる時間を長くしていく
ハウスに良いイメージを持ってくれるようになってきたら犬がゴハンを食べている間や、おやつを中に入れることができるおもちゃを中に入れて犬を夢中にさせている間、ハウスの扉を閉めてハウスの中にいる時間を少しずつ伸ばしていきましょう。
ハウストレーニングの注意点
ハウスに入ってる時に吠えたり、出してもらいたいからガリガリと扉を引っかいている時にハウスから出してしまうと、吠えたり扉を引っかくと出してもらえると学習してしまいますので大人しくなってから出すようにしましょう。
マットトレーニングをしよう!
マットを敷いてもらったらその上で大人しくすることを犬に教えておくと、ドッグカフェに行かれた時や動物病院での待合室など、足元で大人しくしてもらいたい時にとても便利です。
1.最適なマットを選ぶ
お家のニオイのするマットの方が犬にとって落ち着きますので、持ち運びのしやすいものを選んで下さい。
自分の居場所と思ってもらいたいので、犬にとって居心地が良いと思ってもらえるようなものを!!
2.マットに良いイメージを持つようにする
まずはお家でマットを敷いておやつをその上に置いてマットを大好きになってもらいます。
何回かおやつを置くことを繰り返して、マットに良いイメージを持ってくれるようになったら、マットの上でスワレやフセができたらおやつをあげるようにしていきましょう。
3.マットにいる時間を少しずつ伸ばしていきましょう!
マットの上でスワレやフセができていたらおやつをあげる間隔を少しずつ伸ばしていきましょう。
急に長くしすぎるとマットの上で大人しくしていてもおやつを貰えないと犬が思ってしまい、失敗してしまうので気を付けてください。
飼い主さんの食事の時間、マットの上で大人しくできるようになってきたら、ドッグカフェや動物病院でも練習していきましょう。
愛犬に生肉を与え続けて10年の川瀬隆庸が監修
代表取締役 川瀬 隆庸
- 社団法人 日本獣医学会 正会員 会員No.2010172
- 財団法人 日本動物愛護協会 賛助会員(正会員)No.1011393
- ヒルズ小動物臨床栄養学セミナー修了
- 小動物栄養管理士認定
- D.I.N.G.Oプロスタッフ認定
- 杏林予防医学研究所毛髪分析と有害ミネラル講座修了
- 正食協会マクロビオティックセミナー全過程修了
愛犬の健康トラブル・ドッグフード・サプリメントなどアドバイスをいたします。