獣医師北島先生のQ&A
スタッフ藤目
愛犬・愛猫にスープをあげるメリットってあるんでしょうか?
北島先生
ペットの食事でスープを与えるメリットとしては
1.水分の補給(特に夏場には有効です)
2.栄養分の摂取(アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどが溶け込んでいます)
3.食欲・消化の亢進(うま味成分は食欲や消化機能を促進するとされています)
の3点があります。
1.水分の補給(特に夏場には有効です)
2.栄養分の摂取(アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどが溶け込んでいます)
3.食欲・消化の亢進(うま味成分は食欲や消化機能を促進するとされています)
の3点があります。
スタッフ藤目
1の水分の補給というメリットはよくわかりますが、栄養の摂取って聞くとなんかスープって水分ばっかりで栄養がなさそうなダイエット食品的なイメージなんですけど意外と栄養ってあるんですか?
北島先生
身近なものとして鶏ガラスープがあります。鶏ガラスープにはタンパク質であるコラーゲンやカルシウムなどのミネラルが含まれています。肉のスープにはイノシン酸という核酸、昆布だしならグルタミン酸というアミノ酸が豊富であり、共にうま味成分でもあります。また野菜スープにもビタミンやミネラルが溶け込んでいます。
スタッフ藤目
そうなんですね!スープの水分の中にそんなにもいろんな栄養が溶け込んでるのには驚きでした!!イノシン酸やグルタミン酸はよく耳にするうま味成分ですね?
北島先生
「味」には甘味・塩味・酸味・苦味・うま味の5つがあります。この中でうま味は自律神経の副交感神経を刺激すると報告されています。この副交感神経は動物がリラックスした状態で作動し、食欲や食べ物の消化吸収を応援する作用があります。うま味成分であるグルタミン酸やイノシン酸をたっぷり含んだスープはペットの食生活の向上とストレス解消にも良い働きをすると考えられます。
スタッフ藤目
あまり水を飲まないのでただの水分補給としてスープを考えていましたけどこれだけのメリットがあることに驚きました!水分も補給できて美味しくて食欲や消化の応援までしてくれるのは優れものですね!ありがとうございました!
執筆獣医師のご紹介

本町獣医科サポート
獣医師 北島 崇
日本獣医畜産大学(現 日本獣医生命科学大学)獣医畜産学部獣医学科 卒業
産業動物のフード、サプリメント、ワクチンなどの研究・開発で活躍後、、
高齢ペットの食事や健康、生活をサポートする「本町獣医科サポート」を開業。


























