獣医師北島先生のQ&A
スタッフ藤目
子犬はいつごろから生肉(トッピング)に切り替えても大丈夫でしょうか?
北島先生
幼犬のフード切り替え時期の境となるのが「離乳」です。小型犬と大型犬とでは少々違いがありますが、おおよそ生後1か月までが哺乳期、その後は生後2か月をめどに離乳完了となります。そして離乳以降は体の筋肉量が増える成長期に入るため、材料となるタンパク質/肉を必要とします。この成長期に合わせて生肉デビューをする場合、消化機能がまだ幼いことを考慮してミンチ肉から始めるのがよいでしょう。
スタッフ藤目
離乳後から生肉デビューしても大丈夫なんですね!ミンチ肉から始めることにはなにか理由があるんでしょうか?
北島先生
幼犬の筋肉づくりには、まず第一にタンパク質の補給が大切です。これには肉が適していますが、離乳完成~成長期初期の段階ではお腹のことを考えて消化しやすい状態で与えることがポイントです。私たちヒトと違ってイヌは食べ物をあまり咀嚼せず飲み込みます。胃の中に入った時、肉をミンチにしておくことで表面積は大きくなり、その分胃液に触れる割合がアップし消化を応援することにつながります。またミンチ肉は機械で筋線維が細断されているため軟らかく、誤嚥リスクも小さく安心です。
スタッフ藤目
そういうことなんですね!離乳をしたらまずはミンチのトッピングなどから始めるようにしてみます!
執筆獣医師のご紹介

本町獣医科サポート
獣医師 北島 崇
日本獣医畜産大学(現 日本獣医生命科学大学)獣医畜産学部獣医学科 卒業
産業動物のフード、サプリメント、ワクチンなどの研究・開発で活躍後、、
高齢ペットの食事や健康、生活をサポートする「本町獣医科サポート」を開業。



























