子育ての過程では必ず愛犬との我慢比べが必要な時がきます。
「サークルから出して!」
「起きたから遊んで!」
「ご飯ほしい!」
愛犬は張り裂けんばかりの大声で鳴き続け、時にはおしっこやウンチを漏らしてまで訴えてきます。
特に、お家に来たばかりの幼少期、6~10か月の成長期あたり。
実はここが我慢比べです。「うるさい!」と叫んだ時点で負けです。
サークルから出したら最後、もうサークルは使われることなく、押入れの中にしまわれる結果に。もし、愛犬との関係を正しいものにしたいのであれば、この我慢比べに勝つ根性を出してください。
愛犬が欲求を押しつけてくる時は無視する事が大切です。
「コラ!」等いけないことをした時に注意する短い言葉を決めて、注意した後は絶対に愛犬を相手にしません。愛犬にとって、”無視される”という罰が一番こたえるのです。
愛犬は叫び続けることに無力さを感じたら案外あっさり静けさを取り戻します。
この我慢比べに勝利した時点で愛犬との主従関係の第一歩が築けたことになるのです。
愛犬に生肉を与え続けて10年の川瀬隆庸が監修
株式会社帝塚山ハウンドカム
代表取締役 川瀬 隆庸
代表取締役 川瀬 隆庸
- 社団法人 日本獣医学会 正会員 会員No.2010172
- 財団法人 日本動物愛護協会 賛助会員(正会員)No.1011393
- ヒルズ小動物臨床栄養学セミナー修了
- 小動物栄養管理士認定
- D.I.N.G.Oプロスタッフ認定
- 杏林予防医学研究所毛髪分析と有害ミネラル講座修了
- 正食協会マクロビオティックセミナー全過程修了
愛犬の健康トラブル・ドッグフード・サプリメントなどアドバイスをいたします。