その他

犬の得意分野 ―― 聴覚・聴力

チャイムを鳴らさないで玄関の扉を開けると、家族の誰よりもいち早く愛犬が出迎えてくれていたという経験はありませんか。
家族が忙しくて出迎えられなかったので、暇な愛犬が出迎えてくれたというわけではありません。
帰ってくることがちゃんとわかっていて、嬉しくて出迎えてくれたのです。
でも、いったいなぜチャイムも鳴らしてもいないのに、帰って来たことがわかったのでしょう?

犬には私たち人とは比べものにならないくらい、聴覚や嗅覚の機能が発達しています。
帰宅してくる飼い主さんの足音やにおいを聴き分けたり嗅ぎ分けたりできるからこそ、誰よりも先に出迎えることができるのです。

さあ、そんな犬の得意分野である「聴覚」「嗅覚」。
「嗅覚」については、次回お話するとして、今回は犬の「聴覚」について一緒に見ていくことにしましょう。

犬の耳の仕組み

人も犬の耳も外耳(がいじ)、中耳(ちゅうじ)、内耳(ないじ)からなります。
犬種によってそれぞれの耳の形や大きさが違っていて、耳がピンと立った犬もいれば、ペターッと垂れたもの、ちょっと耳の先が折れた犬などがいます。
形や大きさによって耳の仕組みに違いはあるのでしょうか。

「耳」と、私たちがふだん認識している部分が「外耳」です。
そして、耳の穴から中へと進んだところが「中耳」、そして、その奥が「内耳」と呼ばれる部分です。
この耳の作りに関しては、耳の形や大きさが違っていても犬はみんな同じです。
では、耳のどの部分がどのような役割をしているのでしょう。

【外耳】

外耳は耳介(じかい)と外耳道(がいじどう)からなります。
犬の耳の「立ち耳」や「垂れ耳」と言われるのが、この「耳介」といわれるところです。
この耳介は、音を集める集音機能として発達しています。
また、「外耳道」は私たちでいう耳の穴のこと。
人の外耳道は、耳掃除をするときに綿棒をまっすぐに入れることができる水平耳道で、その突き当りにあるのが音を伝える鼓膜の存在。
一方、犬の外耳道は耳の穴の入口から縦方向に垂直に耳道を進み、突き当りを横方向の水平に伸びたところに鼓膜があります。
つまり、人の外耳道のように水平耳道だけではなくて、垂直耳道と水平耳道を持つL字の形をしているのです。

【中耳】

中耳は、鼓膜(こまく)、鼓室(こしつ)、耳管(じかん)、耳小骨(じしょうこつ)からなります。
外耳と中耳・内耳を膜の壁で仕切っているもの、これを「鼓膜」といいます。
音が鼓膜に伝わることで膜が振動し、それが鼓膜に付着した「耳小骨」から中耳へと伝わり、「蝸牛(かぎゅう)」という耳にある神経を感じとることで音として認識されます。
また、中耳と鼻咽頭部は「耳管」で繋がっています。
みなさんは耳や鼻の調子が悪かったり、喉がどうもおかしいなあと感じたりしたらどの科で診てもらいますか?
かかりつけの内科?
実は、耳と鼻と喉は管で繋がっていて炎症が広がりやすいので、耳鼻咽喉科の領域です。
鼻の治療を行えば、シュッシュッというスプレー式のお薬が鼻から喉へと流れていくことがありますし、大きなクシャミをしたら耳がボヮーンとしたとか、鼻の奥がツーンとしたりムズムズしたときに耳の奥が痒くなったり痛くなったりしたという経験はありませんか。
鼻が悪くなったら耳も、耳が悪くなったら鼻もというように耳管で繋がっているので、炎症が広がりやすく、またそれを放置しておくと耳の聞こえが悪くなったり鼻炎を長引かせたりすることにもなるのです。

さすがに犬の耳鼻咽喉科専門というのは聞いたことはありませんが、犬の耳も鼻も喉も繋がっているということでは人と同じです。

【内耳】

内耳は蝸牛管、半規管(はんきかん)、前庭(ぜんてい)からなります。
「半規管」には体の平衡感覚「バランス」を感じ取る神経があり、「蝸牛管」は聴覚受容器があります。
つまり、内耳は聴覚と平衡覚の役割をしているのですが、内耳の障害や病気の発生によりそのバランスを保てないという状態が起こります。
そうなると、まっすぐに立てなかったり頭を傾けたりします。
「どうも最近うちの犬は、フラフラしているなあ」と感じることがあれば、耳の病気も疑ってみましょう。

犬の耳の形

犬は耳介の中心にある軟骨の硬さや大きさや形で分けられていて、「立ち耳」と「垂れ耳」という大きなくくり方をしています。
さらに細分すると、耳の途中から折れた「半立ち耳」のものや、垂れ耳で耳の付け根が外側に広がっている「折れ耳」、そして、人為的に耳の形を切る「断耳」などがあります。

「耳」と言っても、犬の場合を見るととてもたくさんの形状がありますね。
しかし、犬の祖先であるオオカミは「立ち耳」。
ではなぜ、「立ち耳」から「垂れ耳」という犬種が生まれたのでしょう。

オオカミから犬へと進化を遂げる過程で、犬は人間に役立つように改良されてきました。
たとえば、狩猟犬としての「立ち耳」時代は、獲物の気配をいち早く察知しなければならなかったので、頭の上でピンと立った犬の耳は、音をキャッチできるレーダーのような役割をしていたといわれています。
しかし、獲物を探して捕まえるには、さらに音を遮り獣の臭いをキャッチさせる方がより狩猟効率がよいと考えたのです。
聴覚よりもにおいに集中させて嗅覚の感覚を高めることが必要となり、耳を塞くような「垂れ耳」を作るようになったという一説があります。

「聴覚」よりもさらに、犬のいちばんの特質である「嗅覚」をさらに研ぎ澄ませるための改良がされたということですね。

犬の耳の特徴

耳の仕組みや形状というのを見てきましたが、次に犬の得意とする「聴力」についてお話しします。

高周波数をキャッチ!

音には、「高さ」「強さ(大きさ)」「音色」の3要素があり、そのひとつである「高さ」は振動の速さで決まります。
「周波数」というのは1秒間に振動する回数のことで、単位を「Hz(ヘルツ)」で表します。
つまり、1Hzは1秒間に1回振動する波のことです。
私たちの生活の中の音の高さを見てみると、普段会話をしているときの周波数は、低い声の人、高い声の人がいますが、250Hz~4,000Hz。
時刻を知らせる時報音「ピ、ピ、ピ、ピ-」というは、「ピ、ピ、ピ」は音階の「ラ」の音で440Hz、「ピ-」は1オクターブ上の倍音の「ラ」の音で880Hz。
聴力検査の時の周波数は、1,000Hz(低音域)と4,000Hz(高音域)だそうで、それを音の大きさを調整して
検査しているのです。

「超音波」ということばをよく耳にしますが、それは20,000Hz以上を指します。
私たち人が聞き取れる音の高さというのは、20~20,000Hzがほぼ限界ですが、犬は人の可聴範囲を大きく上回る、15~50,000Hzを聞き取ることができます。
犬がいちばん反応しやすい周波数は30,000Hzといわれていて、犬の訓練などで使用する「犬笛」が発する周波数がだいたい30,000Hzです。
イギリスのフランシス・ゴールトンという学者によって発明された犬笛は、鳥猟犬や獣猟犬などの使役犬の呼び戻しや合図に使われることが多いのですが、最近では犬の訓練士さんはもちろんのこと、愛犬の躾に使用している飼い主さんもいるようです。
もちろん、このような犬笛の音は人の耳には聞こえません。

ちなみに猫の場合は、さらに30~65,000Hzの超高周波を聞き取れますから、猫の聴力には脱帽です!

多方向からの集音

ちょっと賑やかなBGMの音楽が流れている喫茶店などで人と話をしていると、ときおり相手の声が聞き取り  
にくいことがあります。
そんなときは、相手の方に耳を傾けたり耳の後ろに手を当てたりして「えっ?なんて?」とばかりにジェスチャーしたりします。
音を拾うという動作をしているのですが、人の場合は16方向から、また犬はその2倍の32方向の音を拾い集めて聴き分けているとのことです。
耳は情報を集めるアンテナのような役割をはたしているのですね。

また、犬の聴覚は人の約4倍といわれていて、例えば、私たちが100m先の音が聞こえたとしたら、犬はその4倍の400m先の音を聞き取ることができます。
また、落下音については、人の約400倍も聞き取れるといわれていますから、猟師が遥か彼方で鳥を射落とした場合、犬は獲物が落ちる音などを聴き分けて一目散にその場所へ行くことができるのです。

犬の祖先であるオオカミは、捕食のために小動物の甲高い小さな声を聞き取る必要性があったので、耳を澄ませ聞き取る能力に長けていたといわれていますが、その能力はオオカミから狩猟犬へと進化し、さらに現在の犬たちへとちゃんと受け継がれているのですね。

感情表現

犬の耳は感情を表す部位としての役割もしています。

●耳をピンと立てる
 ・穏やかな表情の場合は、音のする方向に「何だ?」と、注目や注意をしている
 
●耳を前方に傾ける
 ・歯を見せて顔にシワを寄せている場合は、人や他の犬に対する威嚇を表している

●耳を倒す
 ・自信が無いときや恐い場合(同時に尻尾をお尻の方に入れ込んでいる)
 ・機嫌がよくて耳を倒している場合は、喜んでいる(同時に尻尾を軽快に振っている)
 ・立ち耳も垂れ耳も緊張すると根元の部分から後ろに倒す
 ※垂れ耳の場合は、元もと倒れているので判断しにくいですが、耳の付け根辺りの動きを観察しましょう。

●耳をうしろに引く
 ・他の犬と出会って歯を見せ唸り、顔にシワをよせている場合は争いになる可能性がある
 ・後ろに倒しながら左右に突き出している場合は、恐怖を感じている
 ・恐怖がエスカレートすると、歯をむき出し顔にシワを寄せ攻撃してくる可能性がある
 ※無理やり車に乗せようとすると恐怖のあまり攻撃してくる場合があるので注意しましょう。

犬がかかりやすい耳の病気

*外耳炎
なんといっても犬の耳の病気で多いのは「外耳炎」です。
耳の穴から鼓膜にかけての「外耳道」で起こる炎症をいいます。
これは悪化すると「中耳炎」を引き起こし、鼓膜を破って聞こえが悪くなったり、耳から分泌液が出る「耳ダレ」を発症したりするので注意が必要です。
また、さらに三半規管がある「内耳炎」まで進むと、均衡が保てなくなってふらついたり眼球が揺れたりすることもありますから、耳の掃除をするときに症状がないか観て、なるべく初期段階で処置できるようにしましょう。

症状の表れ

・耳が臭い
・耳が赤い
・耳垢が増える
・頭を頻繁に振る
・首の辺りを掻く
・床などに耳をこすり付ける
・掻いた耳から出血する
・耳ダレがある
・口を開けると痛みを伴うので欠伸を途中でやめる 

原因

・アレルギー(アトピー性皮膚炎や食物アレルギー)
・耳ダニ
・異物混入(被毛・種子、砂など)
・感染性疾患
・寄生虫やウィルス

先の「犬の耳の仕組み」のところでもお話したように、犬の「外耳道」の形が「垂直耳道」と「水平耳道」の仕組みを持つことから通気性の悪さが挙げられます。
また、外耳道から鼓膜へ向かうに従って耳道が段々と細くなっていることや、また、鼓膜のすぐそばまで耳毛が生えていることなども原因といわれています。
そのために、耳ダニなどの寄生虫がついたり、また自宅でのシャンプー時に耳に水が入って溜まったりすることで発症する可能性を高めています。

また、最近では耳に症状の出るアレルギー疾患の多さが挙げられています。
食物アレルギーやアトピー性皮膚炎を発症した場合、耳を痒がることが発見のヒントです。
免疫力の低下などからスギ花粉やダニによるアレルギーが原因のアトピー性皮膚炎。
ドッグフードなどに含まれる添加物は、それらが消化吸収しきれずに体内に蓄積されて食物アレルギーを引き起こす原因を作り出すといわれています。
犬には良質のタンパク質、ミネラル、ビタミンは欠かせません。
特にタンパク質の中に含まれる発酵酵素は、消化を助ける働きがありますし免疫力を高めるといわれています。
食事はできる限り添加物の少ないものや、消化吸収の優れた生肉、生贓物、生骨、発酵野菜や果物などを原材料にした栄養バランスの整った総合栄養食「生食ローフード」などを試してみるのもいいですね。

痒みがひどくて掻きむしると二次感染を起こす場合もありますから、頻繁に耳を掻いている場合は注意してあげましょう。

犬の耳のお手入れ方法

「立ち耳」と「垂れ耳」を比較すると、「垂れ耳」や「折れ耳」は耳の穴を塞ぐように耳が覆いかぶさっていますから、通気性が悪く蒸れやすいために菌が繁殖しやすいという傾向があるようです。
上記の「耳の形」の表にある犬種以外に「垂れ耳」「折れ耳」といえば、マルチーズ、シーズー、ラブラドールレトリバー、イングリッシュ・コッカー・スパニエルなどがいます。

さて、耳のことが気になるからと言って頻繁にお手入れするのは、どうでしょうか。
【過ぎたるは及ばざるがごとし】という諺があります。
「何事も程ほどが肝心で、やり過ぎることはやり足りないことと同じように良いこととは言えない。」
「良いと言われることでも、やり過ぎは害になるということ。」
という意味なのですが、確かに耳掃除をやりすぎると傷を付けて炎症を起こしてしまう場合があります。
1か月に1,2度くらいを目安にしましょう。
なんだか耳の辺りから臭いが漂ってくる場合は、外耳炎の可能性もありますから注意深く観察してあげてください。
トリミングでお手入れしてもらう方法が安全ですが、自宅でお手入れをする場合は綿棒や耳かきなどで耳垢を無理矢理かき出そうとするのは止めましょう。

*自宅でできるお手入れ方法
・耳の洗浄液(ローションなど)を柔らかいコットンに含ませて外耳や耳の穴の汚れを拭き取る
・耳垢などのきつい汚れで2~3度拭きを行う場合、一拭きごとに新しい綿棒、カット綿を使用する
・耳の洗浄液を数滴耳の中に注入し耳の後方から前方に向かってマッサージをする
(そのあと犬が頭を振りはじめ液に混ざって耳垢が出てくるので、それを拭き取る)

聞こえすぎも良し悪し、犬が怖がる音

これまでのお伝えしてきたことからも、犬の聴覚や聴力は鋭いということがおわかりいただけたと思います。
それは裏返したら、私たち人が何でもないと思っている音も犬にとっては不快な音や恐ろしい音だということで
すね。

 犬が怖がる音としてよく言われるのが
 ・花火
 ・雷
 ・車やバイクのマフラー音
 ・車のクラクション
 など

たとえば、花火を打ち上げる際に放たれる音は、近くで聞くと爆音です。
10号玉といわれる外径30㎝の打ち上げ花火を、ちょっと離れた320m先の時点で聞いた時の音の大きさは
だいたい80dBほどです。
60dBはふつうの会話の音の大きさですが、80dBは窓を開けたままの地下鉄や電車の車内だと想像してもらえれば、きわめてうるさい音だとわかりますね。
花火の美しさを間近で見たいからと愛犬を連れての花火観賞、愛犬はパニック寸前です。

また、雷を至近距離で聞いた場合は、140dB。
電車がガード下を通る音で100dB、飛行機のエンジン音を近くで聞いた場合が120dBですから、雷の音がいかにすごいかわかりますね。
室内に居る私たちでさえ落雷の音に身をすくめてしまうのですから、その4倍の聴力を持つ犬が恐れて当たり前なのです。

日ごろ、私たちが「ちょっとうるさいなあ」と感じている音も、犬の耳には騒音、爆音となって響いていることを理解してあげたいですね。
散歩コースの車の騒音に怯えることも在ります。
ダンプカーのクラクションの大きさに、パニックになってリードを強く引っ張って走り出してしまうこともあります。
できれば、静かなコースを選んで散歩させてあげましょう。

室内での飼育が多くなった昨今、テレビの音、音楽、話し声などもこうしてみると、私たち人にとってはなんでもない音も、犬の立場に立てば4倍。
愛犬に話かけてあげる際もさほど大きな声を出さなくても、ちゃんと聞こえているはずです。

しかしながら、犬が得意とする聴覚も遺伝的要素で聞こえにくい犬もいますし、耳の病気や老化によって正常な機能を果たせないこともあります。
いつの頃からかチャイムの音に反応しなくなったとか、飼い主さんの言葉にどうも反応しなくなり、「あれ、どうしたのかな?」という場面に遭遇するかもしれません。
そんな体の変化にも気づいてあげましょう。

今回は、犬の特質である「聴覚」について見てきました。
私たちが想像する以上に、犬の聴覚は鋭いものだということがわかりましたね。
また、耳の病気にもなりやすいということも知ることができましたから、日ごろから注視してあげましょう。

愛犬の長所短所を知ってこそ、どう向き合って行けばいいのかがわかるというものです。

さて、次回は犬のいちばん得意とする「嗅覚」についてお話します。

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愛犬に生肉を与え続けて10年の川瀬隆庸が監修

株式会社帝塚山ハウンドカム
代表取締役 川瀬 隆庸

  • 社団法人 日本獣医学会 正会員 会員No.2010172
  • 財団法人 日本動物愛護協会 賛助会員(正会員)No.1011393
  • ヒルズ小動物臨床栄養学セミナー修了
  • 小動物栄養管理士認定
  • D.I.N.G.Oプロスタッフ認定
  • 杏林予防医学研究所毛髪分析と有害ミネラル講座修了
  • 正食協会マクロビオティックセミナー全過程修了

愛犬の健康トラブル・ドッグフード・サプリメントなどアドバイスをいたします。

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