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犬 ホリスティック健康情報・出産・母乳・離乳食を考える

川瀬 隆庸の健康通信・出産〜母乳〜離乳食を考えるについてご紹介。

vol.18 出産〜母乳〜離乳食を考える

子犬が産まれてすぐに口にする乳は初乳と言い、生後1〜2日までに

母犬から分泌される乳です。


この初乳の成分はそれ以後、離乳するまでのむ乳より濃く 子犬のお腹の中のものを全て排泄させる働きを持ち、

色んな病気から守る免疫抗体の入った重要な乳にあたります。


犬の母乳の特徴は牛や馬よりも短期間で成長するための 栄養素がたっぷり入っています。(※下表参照)


その反面、乳糖は少なく分解・吸収されやすい内容になっています。

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【犬】
タンパク質:10.0% / 脂肪:9.6% / 乳糖:3.2% / 灰分:0.8% / 水分:75%

【猫】
タンパク質:9% / 脂肪:3% / 乳糖:4.9% / 灰分:0.6% / 水分:81%

【牛】
タンパク質:3.5% / 脂肪:3% / 乳糖:4.7% / 灰分:0.7% / 水分:87%

【馬】
タンパク質:2.0% / 脂肪:1.2% / 乳糖:5.7% / 灰分:0.4% / 水分:90.0%

【人】
タンパク質:1.5% / 脂肪:3.2% / 乳糖:6.3% / 灰分:0.2% / 水分:87%

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離乳の時期は少し歯が出始めてくる頃で、大体生後20日から30日頃を目安に少しづつ 乳以外のものを与えていきます。


昔ながらの離乳方法は、生肉を小さく丸めて与え、それから徐々にドッグフード等に 移していきました。

下痢をさせないように慎重に進めていきます。


いくら内容が良くても、下痢をさせては何もなりません。

無理をせず徐々に切り替えて下さい。


食事の量(カロリー)については個体差が大きく、正確な数字を出しにくいのが現状です。

6週目の子犬で体重1kgにつき240kcalを必要とし、10ヶ月目には1kgに対して78kcalまで

減るとされています。


ただし、この数字は犬種や飼育環境により大きく変わります。


子犬にとって適切な食事量は、子犬の体を観察しながら常に増減

させていく事が大切です。

愛犬の健康情報、「出産〜母乳〜離乳食を考える」についてご紹介しております。

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