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犬 トレーニング情報・お座り/伏せ

トレーナー岡田弥生先生のトレーニング通信・スワレ・フセ編についてご紹介。


vol.13 トレーニングしてみよう2
〜スワレ・フセ編〜

スワレとフセは犬に1番最初に教えられる飼い主さんも多く、
いつの間にかスワレ覚えてくれていることがよくありますが、
スワレやフセにもルールがあります。

そのルールを守り、どんな状況でもスワレができるように
練習していきましょう。



スワレ


1.ごほうびを使ってスワレ=お尻を地面につけることを教える

[おやつを持っている手を犬の鼻先へ]⇒「スワレの号令」⇒[犬の頭が上向きになるよう誘導]⇒[ごほうび]

おやつを持った手を鼻先に持って行く

「スワレ」の号令とともに手を頭上に誘導する
スワレができたらごほうびをあげて褒めてあげてください。

※誘導の手が高すぎると手に飛びついてきて
おまくお尻が地面につかなかったりします。

その場合は飛びつけないくらいの高さまで手をもっていってしまうか、
鼻先まで降ろして下さい。



2.ごほうびなしの手で誘導して最後に「ヨシ」や「OK」で動かすようにする

[おやつなしの手で犬の頭が上向きになるように誘導]⇒「スワレ」の号令
⇒[犬がお尻を地面につける]⇒[ほめる・ごほうび]⇒「ヨシ」「OK」と号令⇒[犬を動かす]


※おやつをもらったら全て終わりにならないように
食べ終わった頃を見計らって「OK」と言いって犬を動かす。
このようにすると、飼い主さんに「OK」と言われるまでは
動いてはダメなんだと犬が思ってくれるようになります。



フセ


1.ごほうびを使ってフセ=両ひじを床につけることを教える

[おやつを持っている手を鼻先に]⇒[ノビの姿勢になるように手足の間まで手を動かして誘導]
⇒[ノビの姿勢のままキープし、自然にお尻がつくのを待つ]⇒[フセの姿勢になったらごほうび]



おやつを持った手を鼻先に持って行く


ノビの姿勢になるように前足の間まで手を誘導し、姿勢をキープ


お尻がついたらほめる・ごほうび

※お尻が地面につかない場合は何かの下をくぐらせたり、
飼い主さんの足の下をくぐらせてフセの姿勢を教えて下さい。
足をくぐらせる時は飼い主さんはお尻を地面につけて足を伸ばし、
ひざを曲げます。
地面と足の間の空間をおやつで誘導してくぐらせます。


2.おやつなしの手で誘導して最後に「ヨシ」や「OK」と言って動かす

[誘導]⇒「フセ」⇒[のびの姿勢]⇒[両肘が床につく]⇒[ごほうび]
⇒「ヨシ」・「OK」と号令⇒犬を動かす


※スワレの練習同様おやつ食べ終わって動く前に「OK」と言って
犬を動かす。
スワレの姿勢よりも動きやすくなるので注意して下さい。


お家のなかでスワレやフセができるようになってきたら
散歩中の信号待ちや犬がいる公園など、様々な場所で
練習してあげて下さい。


次回はマテとハウスについてお話し致します。

愛犬のトレーニング情報、「スワレ・フセ編」についてご紹介しております。

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