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犬 ホリスティック健康情報・消化とスピード

川瀬 隆庸の健康通信・消化とスピードについてご紹介。

vol.48 消化とスピード

まず口から食べ物が入ってきて消化の第一歩が始まりますが、
のどに通る大きさの物はあまり噛まずに丸飲みすることが
多いです。

すぐに胃に到達し、胃は食べ物の量によって拡張するので、
空腹時間が長いと食べ過ぎてしまうことが多いです。

食べ過ぎてしまうと胃液が食べ物全体に回りにくく、
吐いたり、消化不良の原因になります。


胃液はタンパク質だけを分解します。
他の食べ物は胃の収縮によって混ぜられ、
液状になると十二指腸〜小腸へと送られます。


腸ではすい臓からのすい液や胆のうから胆汁が分泌され、
分解酵素によってタンパク質はアミノ酸に、炭水化物の
何%かはブドウ糖などの単糖類に、脂肪は脂肪酸と
グリセリンに分解されます。

生肉やフルーツ等の消化酵素をたっぷり含んだ食べ物は
体への負担も少なく、短時間で消化されていきます。
※4〜5時間くらい

一方、加熱処理が強く、タンパク質が変性しているような
食べ物は非常に消化しにくく、長時間かかる場合もあります。
※10〜15時間


体内で作られているエネルギーの60%以上は消化のために
使われていると言われています。

腸では分解されたタンパク質、炭水化物、脂肪と
ビタミン、ミネラル類が吸収されます。

そして大腸に進み、未消化の食物繊維や有機物を
常在菌がほんの少し消化し、利用されます。

そして、消化できなかった物や腸内菌の残骸が
便として排出されます。

愛犬の健康情報、「ペットフードの進歩」についてご紹介しております。

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