てんかんや神経障害の犬の脳にもっとも必要で大切な3つの栄養素

「何か体に良いものと探していたらオメガオイルを見つけました。オメガオイルを与えるようになってから、てんかんの発作も少なくなってきています。他にもてんかんや難病に良いものを教えて頂けたらありがたいです！」北海道 C.K様

てんかんや神経障害の犬の脳にはもっとも必要で大切な栄養素は？

犬の総合栄養食（ドライフードなど）を与えていれば、全ての栄養は摂れるという楽さはあるものの、それだけを何年も与え続けていれば体に良いことはありません。
人間にしても、毎日毎日同じ食事内容であれば必ず体に異変が起こります。

当サイトはホリスティックにこだわっていますので、身体全体のバランスを良い状態にし自然治癒力を高める食事やサプリメントを提案させていただきます。

糖質

てんかんは脳の障害です。脳が正常に動くには「糖」の栄養素が必要です。糖だけがエネルギーに変換される際に老廃物を出す事のない栄養素です。そして、老廃物は脳にとっては害があるため、脳は糖しか受け付けません。

脳から問題が起きた場合、脳そのものに多大な負荷がかかります。そこに糖質の足りないフードを食べさせていてはエネルギー不足になり、負荷をかけ続けるばかりか、不足分を脂肪などから緊急でエネルギーとして維持しようとするため、老廃物が溜まり悪化の悪循環を作り上げます。

「糖」を含んだ食事

さつまいも（焼き芋）に蜂蜜や黒糖を少しつけて与えれば、大好きなおやつになります。

脂質(EPA・DHA)

脳には「脂質」も必要です。
コレステロールは脳内脂質の20〜30%を占めており密接な関係にあります。現在では人気のDHAやEPAも脂肪酸で、脳には必要なものです。

「脂質」を含んだ食事

オメガ３オイルは必須脂肪酸なので効果的です。食事にそんなフィッシュオイルを加えてあげましょう。

マグネシウム

そして「マグネシウム」。
結石になる悪のミネラルのように思われている方もいると思いますが、それは過剰摂取によるものであり、ミネラルというのは自然のものでバランス良く摂らないといけません。

「マグネシウム」を含んだ食事

最後の「マグネシウム」。海草や魚に多く含まれている栄養素なので、ときどき食事にあおさなどの海草やお魚の身を入れてあげるのもいいでしょう。大豆製品にも多く含まれているので、納豆は最高に良い栄養補助食品となります。

そんな自然な食品からの栄養素を摂取しながら、消化の良い食事「生食」にして有機ミネラルや酵素も取り入れるのが理想的です。

この「３種」がてんかんや神経障害の犬には予防のためにフード以外に自然な形で摂ってもらいたい栄養素です。

食事だけでなく、ストレスのない生活も大事です。
アロマなどで飼い主様共々リラックスして、日々の犬との生活を楽しく過ごしていただきたいと思います。

飼い主様の笑顔が愛犬にとっては一番の薬です。