愛犬の健康食?穀物不使用・低糖質フードとは
なぜ、穀物不使用・低糖質フードが愛犬の健康食なのか?
今、「穀物不使用(グレインフリー)」フードが注目されています。
ではなぜ、「穀物不使用」が愛犬の健康にいいのでしょうか?
そもそも、犬の食性に大きく関係しています。
犬の食性
第一エネルギー源
脂肪・タンパク質
消化
脂肪やタンパク質対応の消化酵素主体の消化液
歯、口腔内の構造
肉を裂く切歯、犬歯、前臼歯が発達 引きちぎるのに適した尖った歯
口腔内にはデンプンの消化酵素アミラーゼなし
胃腸
肉類の消化副産物を素早く排出するための短い腸
生肉・骨を分解する強力な胃酸(人の20倍)
上記に対して、人間は、炭水化物(デンプン質)を第一エネルギー源にしており、歯の構造や口腔内の消化液、腸の長さまで炭水化物をじっくり消化・分解する体の構造になっています。
逆に犬は、デンプン質の消化は最後まで行われず、デンプン質を上手に利用することが苦手な消化機能となっています。その為、本来は、良質な脂肪とタンパク質がメインの食事をしていれば、炭水化物(デンプン質)はほぼ必要ありません。
そんな食性の犬に対して、多くの愛犬達の主食である、ドライフードや缶詰は、穀物やイモなどのデンプン質が多く使用されています。ダイエットフードや低カロリーフードの中には、主原料が穀物類である場合もあります。
原材料表記は、多く含まれている原材料から順番に表記されています。フード選びの参考になさってください。
そんな、愛犬の食性が理解されていく中、穀物不使用の肉中心フードが注目されるようになってきました。
犬にとって、消化の悪い穀物やデンプン質中心ではなく、動物性脂肪、動物性タンパク質中心の食事は、愛犬、愛猫の健康食といえます。
穀物不使用(グレインフリー)と糖質不使用(スターチフリー)の違い
「穀物不使用フード」とは、米や大豆や小麦など穀物を使用していないフードを称しています。生肉やミートミール(乾燥肉)を主原料とし、肉類中心の食事となっています。
カロリーの高いものもありますが、エネルギー変換がスムーズな為、代謝がよく、肥満しにくい食事です。
•アレルギー
•ダイエット
•涙やけ
など、健康トラブルのない体作りが期待できます。
そして、穀物不使用フードより、さらに犬本来の食事にこだわったのが、犬に不必要とされる糖質(スターチ)を一切抜いた、スターチフリー(糖質不使用)フードです。
一般的に、穀物不使用(グレインフリー)フードには、穀物類は使用されていませんが、イモ、豆類などのデンプン質(スターチ)が含まれています。
犬は、脂肪を糖に変換する為、糖は必要ありません。
先述にもあるように、デンプン質(糖)を摂取しても、最後まで利用することはできず、逆に糖質を過食することで、肥満や糖尿、アレルギーなどなど、健康トラブルの要因にもなってしまいます。
犬や猫にとって、不必要な糖質(スターチ)を一切抜いて、良質な脂肪とタンパク質を中心としたフードがスターチフリーフードです。
穀物不使用フード、低糖質フードのご紹介
穀物不使用フード
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トライプドライ ドッグフード【ワイルドサーモン】
お肉の旨みが凝縮された栄養たっぷりのドライフード。知る人ぞ知るグリーントライプ。
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トライプドライ ドッグフード【バイソン】
お肉の旨みが凝縮された栄養たっぷりのドライフード。知る人ぞ知るグリーントライプ。
反芻動物の第4胃で、消化酵素やアミノ酸などの栄養が豊富に含まれる犬にとって至高の食べ物です。
そのトライプを臭くない、かつ食いつきが良く栄養満点のドライフードにしました。
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