ペット用品の販売・通販の帝塚山ハウンドカム 本店

注目のキーワード:

 GW期間の営業・配送について

ページ
トップ
LINE

犬の7歳は高齢期の入り口!老犬になったら食事をどう気をつければいいの?

「我が家の犬も7才。7才ってシニアの域?」
「シニアになればフードなど、シニア用にした方がいいの?食事で何を気を付ければいいの?」〜お電話相談でよく受けるご質問

犬の7歳は高齢期の入り口で、老化が本格化するのは10歳から

犬の7歳は高齢期の入り口で基礎代謝が低下し太りやすくなるので、肥満予防に注意!!
老化が本格化するのは10歳から。

基礎代謝も落ちてくる老犬の食事量では、カロリー過多による肥満に十分な注意が必要です。太りすぎは足腰のみならず、心臓や肺にも負担をかけます。

そのため、多くのペットフード会社は肥満を防ぐために、老犬に低たんぱく質、高炭水化物の特殊な「シニアフォーミュラー」を与えることが必要だとしています。

しかしながら、犬も人と同じで、年齢を重ねていくにつれ、しだいに筋肉が失われます。筋肉を作るのに必要なものはアミノ酸です。アミノ酸を摂取するためには、できるだけ良質なたんぱく質を摂る必要があります。

カロリーを気にした低たんぱくで高炭水化物のシニア食では、筋力も免疫力も下がってしまい、健康的ではなくなります。
シニアでの健康的な食事は、良質なたんぱく質で脂質を抑えた食事です。本来肉食の犬に適しているのは、お肉から摂取する良質なたんぱく質です。

ある程度の脂肪は犬のエネルギーには必要ですが、シニア期になると代謝が減るので、脂肪量を調整するために、皮や余分な脂肪を取ったお肉を与えると良いでしょう。

参考にお肉の部位と脂肪量の表を見てみて下さい。
シニアのわんちゃんの食事の献立の一考にぜひどうぞ♪

肉の部位と脂肪量

シニア期の犬に食べてもらいたいのは高タンパクで低脂質なお肉です。             を引いた部位が特にシニア期の犬には向いている部位になります。

+αで肝臓・腎臓の保護と認知機能を維持するためにオメガ3オイル、身体の酸化を防ぐためにビタミンC、関節が気になるならサプリを足して下さいね。

シニアの食事ワンポイント

シニア用になると、高品質なタンパク質で若いときに食べていたフードよりもカロリー低め、関節トラブルをサポートする中身のものが多くなります。

肥満予防や関節の健康のためにシニア用フードに変えるのは良いとは思います。

しかし、老犬になると食べなくなってくる子も多いので、そんなときにはお肉の表を参考にぜひ手作りの美味しいごはんを作ってあげて下さい。

おすすめ!犬用生肉・生骨

馬肉

高タンパク・低脂肪・低カロリーなお肉です。カルシウム・鉄分・ビタミンA・ビタミンEが豊富です。ヘム鉄が多いものほど黒っぽい色をしています。

鶏肉

高カロリーで栄養満点なお肉です。
量が少なくていいのでトッピング等におすすめ!

鹿肉

低脂肪・低カロリーなお肉です。脂肪分は100g中3%でヘルシー。
アレルギーの子にもおすすめです。
良質のタンパク質とオメガ3・オメガ6・DHAなどの多価不飽和脂肪酸が多いです。

牛肉

国産の近江牛の生骨のみ取扱いしています。
生骨の骨を噛んだり骨についたお肉や筋を食べることで、歯磨き効果があり、口内環境を整えます。

カテゴリー一覧