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あなたの愛犬の虫よけ対策は「防虫」？「殺虫」？自然で体に害のない虫よけ方法を教えちゃいます！

ノミ・ダニ・蚊・・・。
虫が気になる季節になりました。
あなたの愛犬・愛猫の虫よけ対策は「防虫」？「殺虫」？
自然で体に害のない虫よけ方法を教えちゃいます！！

防虫って？

・ナチュラルな食事
・毎日の散歩＆ブラッシング
・消化の良い食事

糖分の入った食べ物やジャーキーなどの加工食品を食べていると、消化が悪く消化しきれなかタンパク質が余計な体内の中で分泌物になりニオイを放ちます。

そのニオイでノミや蚊は寄って来ます。

ナチュラルな消化の良い食事を摂り、毎日運動することが、体内の新陳代謝を高め免疫力も上がり、虫の好むようなニオイの体臭になることはなくなります。
毎日のブラッシングで被毛を健康に保つことも防虫効果につながります。薬を使用しないで、免疫力を上げての防虫は、本来の動物の姿の予防であると言えます。

殺虫って？

・フロントライン
・アドバンテージ

などの駆除剤を使用。

駆虫薬は犬・猫に散布することで皮膚表面の皮脂の層を駆虫薬が覆い、ノミ・ダニを駆除するというものです。駆虫薬は血液に入り、全身に流れ、皮脂から体表・被毛へといきわたります。

ノミなら被毛や皮膚に接触すると２４時間で駆除、ダニなら吸血をしはじめて４８時間で駆除されます。

愛犬・愛猫の体への悪影響はないとされていますが、私たち人間が直接手に触れてはいけないほどのが劇薬なので、体調不良を起こすなどの悪影響が全くないとは言い難いと言えます。

虫よけ対策その１

フィラリア対策・フロントライン対策は必要？
知識を持って対策を！！

免疫力の高い健康体であることが一番の虫よけ対策

寄生虫は抵抗力の弱い宿主を探すという事実があります。そして、ノミや蚊などは甘いにおいや独特の体臭を好んで寄って来ます。
ということは、消化の良い食事を心がけ免疫力の高い健康体であること自体が一番の防虫対策になります。

フィラリアは、蚊に刺されたからといって100％感染するわけではありません。そして、フィラリア感染したからといってみんながみんなそれらしい症状が出るわけでもありません。

感染症をもつマダニ・山ダニに吸血されることによって、感染するバベシア感染症は、発症すると死にいたることもありますが、抵抗力のある健康な体なら、発症しない可能性が高いことがわかっています。免疫システムがしっかりしてない犬や猫だけがわずかな寄生虫にも耐性がなくなっていると言われています。

犬がフィアラリア症や、バベシア感染症にかかるリスクは地理的な位置に直結しています。
酷く流行っている地域では比較的にリスクが高いです。その地域で予防薬の使用を期待することは正当なことです。
しかし、その予防薬は駆除剤であり、殺虫成分のある化学物質が体内に入るため、副作用がある場合もあるというデメリットも知っておかなければいけません。

病気は体の内部から生じます。そのひとつが虚弱体質です。
なので、最も良いことは、病原体によって病気になりやすい体質を改善するように日々のナチュラルの食事や運動で対処することをおすすめします。

そうすると、寄生虫がもたらす病原体はもはや脅威にはなりません。

ニンニクは虫よけに最適？

フロントラインに頼りすぎると、免疫力が落ちてフロントラインをやめたらノミがつく体質になってしまうことがあります。
フロントラインなどにに頼らず自然な虫よけをする場合は、日頃から少量のニンニクを食べさせることにより、免疫力をあげると共に、皮膚から虫が嫌いなニオイが出るようになるので、虫が寄らなくなります。

大量に与えるとニンニクは犬猫には害があると言われていますが、少量ならむしろ健康に良いです。

最近のフードの原材料にも使われているものがあるのは、そういった理由があるからです。
お家にニンニクがあれば、虫の多い時期のごはんにほんの少し加えてあげれば、虫よけにも夏バテ対策にもなります！