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愛犬の食糞は「ビタミンB1」不足?食糞の原因と対処法

「糞くせが治らず困っております。今まで色々試してきましたがどれも効果が見られず、今日に至っております。」愛知県 N.Y様

食糞の原因は「ビタミンB1」不足?

食糞には

・食事量が足りない
・食事量が多すぎる
・ビタミンBやK不足
・消化酵素不足
・ストレス解消
・飼い主の気を引きたい
・飼い主に叱られたくない

などの理由があり、食糞の原因として少しでも思い当たるところがある場合は、まずその原因に対応した解決策から試してみましょう。

糞を食べさせない環境下におくこと、便をしたらいけない場所でした場合でも怒らず声も出さずにさっと片付けることが重要ですが、食事のメニューや与え方を変えることで効果がある場合も多いです。

糞には腸内細菌が作り出した多くのビタミンB群が含まれています。
ビタミンB1の不足は犬の食糞行動に繋がると言われていて、糞の中のビタミンB1を欲して食べる可能性もあります。

食事内容を一度しっかり考えてあげましょう。

食事での食糞対処法

今回は「食事」で食糞の対処法を紹介したいと思います。 食糞をするのはオオカミもその習性があり、その糞からまだある栄養を取ろうとするからです。

その糞に余分な栄養が消化されずに残っているのも問題ですが、栄養が体内に吸収されていない方が問題です。
体内で十分な栄養が足りていて、犬が満足していれば食糞の行動はやめることができる可能性は高いです。(興味本位やストレスではない場合)

ニオイ(香料)がきついフードを食べている場合は特に便にも香料が付くため、食糞をしやすくなるとも言われます。

まずは、

・フードの質を上げること
・一回の食事の量を減らして一日の回数を3〜4回にして満腹感を与える

ぜひ試してもらいたい食材は「レバー」や「酵母のサプリ」です。
食糞に対しての食事対策、ビタミンB群の摂取からやってみて下さい。

食糞対策におススメの食材は?

レバーは生でも焼いても良い食材!

愛犬用地鶏生肝

レバーにはビタミンAをはじめ、B群、葉酸、パントテン酸、ビチオンのほか、鉄、亜鉛、銅などの微量元素も豊富に含まれ、まさにこれなくしては犬の食餌は語れないほどです。

レバーを与えすぎるとビタミンAの過剰症が心配という方もいるでしょうが、犬はビタミンAの過剰に対する寛容性が非常に高いので与え過ぎの心配はまずいりません。

食糞だけでなく、総合的な健康につながるレバーを食事にプラスしてあげて下さい。

ビタミンBが豊富な酵母のサプリとドライイースト

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ビタミンB群は酵母の中にも多く含まれます。 ビール酵母などの入っているサプリメントも食糞には効果的です。

しかしビタミンB群はほとんど体内には蓄積されずに、過剰な分はおしっこで出てしまいます。おしっこが黄色くなるのですぐにわかります。逆に摂っているのに出てこない場合はやはり体に不足しているとわかります。

ドライイーストにはB1がとても多く含まれるので食糞する子にはごはんに混ぜてあげてみてはどうでしょうか?

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