愛犬のお悩み、ズバリ解決します!(2)腎臓・結石・腸・関節
前回に引き続き、ハウンドカム通信で今まで取り上げさせてもらった、色々なお悩みをピンポイントで解決する、お悩みアドバイスの集結特集です!
腎臓
腎臓病で困るのが「食事」です。腎臓を悪化させる栄養素に「リン」があります。
リンは「肉」に多く含まれるので、腎臓病の子には肉を控えるよう考えがちですが、低タンパクな食事から犬猫は十分な栄養を得ることはできません。
改善ポイント
高品質なタンパク質の腎臓におススメ食材=アミノ酸スコアが高く、低リンの食材
卵の殻を砕いてごはんに混ぜる
カルシウムは体内の血液中の過剰なリンと結合し、腎結石の形成を減らしてくれるので積極的に摂ることをおすすめします。
活性オメガ3オイル
オメガ3脂肪酸の抗炎症作用は犬の腎臓病の悪化を遅らせることが見出されています
結石
結石は別名「生活習慣病」です。
通常肉食の犬猫が穀物ベースの餌を食べると、尿のphはより高いアルカリ性になり、細菌が成長しやすくなります。
改善ポイント
ストルバイト結石ができた犬が、シュウ酸カルシウム結石もできた。シュウ酸カルシウム結石が再発した。
シュウ酸カルシウム結石ができた犬が、ストルバイト結石以外の結石もできた。
このような犬は増えています。
多くの犬達は、シュウ酸を減らす、カルシウムを減らす、アルカリ性の尿にするために野菜を食べるなど、栄養が偏った食生活にするように指導されたり、まちがった情報に左右されています。
1.運動(散歩)
2.たくさんの水と我慢させないトイレ
3.質の良い食事
結石の子は免疫力が下がっているため内臓の温度が低く体の循環機能が悪く体が冷えています。
そんな状態では水を飲みたがりません。できるだけ太陽下での運動(散歩)をして免疫力を上げてあげましょう。
結石改善におすすめ
お水をなかなか飲まない子においしい水分を。
ヤギミルク
手作りスープ
エゾ鹿スープ
豚骨スープ
生食
生の食材にはそれ自体に水分が含まれている上、生のミネラルは有機で体への利用効率が高く、消化に良いので免疫力が上がります。
腸
腸は健康の源です。腸が健康でないと栄養吸収がうまく行われないので免疫力が下がり体全体が不健康になっていきます。
改善ポイント
雑食性の私たち人間や草食動物に比べて腸が短いため、消化不良をおこしやすく、結果としてちょっとしたことからすくに下痢をしやすい傾向にあります。
犬猫は炭水化物や野菜は消化が苦手です。動物性たんぱく質と脂肪を一番消化しやすい消化器を犬猫は持っています。
プロバイオティクスを積極的に摂る
プロバイオティクス=腸内細菌のバランスを改善してくれる生きた微生物のこと。またはその微生物を含む食品自体のことを言います。
腸の健康におすすめ
イーストスリム
腸内にすみつきやすいフェカリス菌使用。
乳酸菌やビタミンB群をバランスよく配合。腸の健康を考え抜いたサプリメント。
酵素パワー元気
発酵野菜なので野菜の栄養をスムーズに吸収。繊維質が豊富で腸内の環境のケアに適しています。
パパイヤ粉末
国産天然素材100%の青パパイヤ粉末。タンパク質分解酵素のパパインがたっぷりなので消化をサポートします。
関節
愛犬・愛猫は共に生活する家族の一員です。
しかし、その生活環境は関節疾患の危険性を大きくしている場合があります。
改善ポイント
フローリング対策
滑りにくくする。
ぴょんぴょんジャンプ対策
2本足でジャンプさせない。
食事と運動対策
太らせない、関節周りに筋力。
関節におすすめ
ふしぶし元気
グルコサミン・コンドロイチン・コラーゲン・ヒアルロン酸軟骨成分配合の関節の健康を強力に応援するサプリメント。
吸着タイルマット
犬猫が滑らないようピタッと床に吸着。汚れてもそこだけ剥がして洗濯機で洗えるので便利。
マルチマット ムニュ
床に敷くだけで柔らかくて温かく滑りにくい。肉厚のPVマットの衝撃吸収により愛犬・愛猫の関節を確実に守ります。