ビタミンCで愛犬の健康トラブルをサポート！ビタミンCの働きと重要性

犬にビタミンCを与える必要はないって本当？

犬はビタミンCを自分で体内合成できるため与える必要はないと昔は言われていました。
そのため、ビタミンCをドッグフードに加えていないメーカーも多く、サプリメントの開発も遅れています。

このような現状の中、犬にとって十分なビタミンCを補助することが、健康上大変重要になってきています。

少し詳しく説明すると、体重が7〜8kgに達すると、ビタミンCの体内合成能力も限界に近づくのです。

運動量の多い犬やストレスを多く受けている犬、添加物や砂糖の入ったセミモイストのフードを食べている犬達、さらには、家族の中に喫煙される方がいらっしゃるご家庭の犬達もビタミンCの必要量が3〜5倍にハネ上がります。

ビタミンC補助に対応してあげるだけで愛犬の股関節形成不全や皮膚トラブルをサポートする事ができます。

体内に取り入れたビタミンCは血液中に多く存在し、その他肝臓や副腎等にも蓄えられています。
しかし、水に溶ける性質上、尿と一緒にたくさん排出されるので回数を分けて摂取することが効果的な摂取法と言えます。

ビタミンCの働きとは

ビタミンCは多くの働きが認められています。ほんの一例を紹介します。

・ウイルスや菌に対抗して健康をサポートする。
・血管をスムーズに保つことで心臓が健康的に機能するのをサポートする。
・抗生物質や薬の副作用から健康をサポートする。
・免疫力をサポートする。
・カルシウム、その他の栄養吸収をサポートする。
・コラーゲンの合成に大きく影響する。
・コラーゲンは組織細胞を結び付けるプロテイン物質で、歯、骨、皮膚等の健康をサポートする。