愛犬の食事の適量はカロリー計算よりも、愛犬の「今」を見てあげましょう。

「馬肉を初めて買ったんですが、どれくらいあげたらいいんですか？」大阪府　Ｔ.Ｙ様
「うちの犬は体重3キロで馬肉をトッピングしたいのですが、どれくらいの割合であげればいいんですか？」静岡県　Ｋ.Ｉ様

カロリー計算で数字を見るよりも、愛犬の今を見てあげましょう。

初めて買った食べ物であれば、カロリーを気にするのは当たり前のことです。人間の食べ物でもカロリー表記を見て「わ!!こんなにカロリーあるんだ!?」とカロリーの高い食べ物を食べた日などは注意（後悔？）することもありますよね。

わんちゃんはそれぞれ個体差もあり、生活環境も違います。同じ犬種だからと言って「この犬種は○○キロでないとダメ」という決まりは全くありません。

食に対してあまりストイックすぎる管理をすると、そのストレスは愛犬に伝わり、健康から遠ざかることもあります。

カロリーという数字だけにこだわるのではなく、あくまでただの目安として知っておくだけで十分で、食事の内容や質にこだわりを持つ方が健康的です。

犬の一日の摂取カロリー計算法は？（あくまでもご参考に）

安静時エネルギー必要量×ライフステージ＝１日に必要カロリー

カロリーを気にしてがんばっているのに太った、病気になったと必死に数字にとらわれしんどくなっている飼い主様をわんちゃんは見たくありません。

それよりも、わんちゃんの今の表情・行動・体型・毛並み・皮膚状態などをしっかり見てあげて下さい。

太りすぎは健康的ではないですが、その子に合った体型・体格は犬まちまちです。
便の様子や体を触って触れる骨の出具合、くびれなどが一番良い状態を飼い主様が知っておくのが大事です。

愛犬に生肉を与え続けて10年の川瀬隆庸が監修

株式会社帝塚山ハウンドカム
代表取締役　川瀬　隆庸

愛犬の健康トラブル・ドッグフード・サプリメントなどアドバイスをいたします。