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秋が旬の美味しい食材

愛犬と食事

愛犬と食事

食欲の秋と言われるほど、秋には美味しいものが増えてきます。
夏に落ちた愛犬も、涼しい秋が近づくにつれ、食欲がもどってきます。
そんな愛犬と楽しめる、秋の旬の食材をご紹介させていただきます。

鮭

鮭の種類は多く、白鮭、紅鮭、銀鮭、トラウトサーモン、アトランティックサーモンなどがあります。
この中で白鮭が日本で言う一般的な鮭です。この白鮭が9月~12月に産卵のために川を遡ります。
この時期にとれる白鮭を「秋鮭」と呼び。旬の時期となります。

鮭の身は赤いですが、赤身魚ではなく白身魚となります。鮭の身が赤い理由は、アスタキサンチンと呼ばれる色素によるものです。
このアスタキサンチンは甲殻類の殻などに多く含まれており、鮭はエビやプランクトンなどの甲殻類を餌として食べているため、
アスタキサンチンを体内に取り込み身が赤くなります。

鮭に含まれる栄養成分

アスタキサンチン
カロテノイドの一種。強い抗酸化作用、抗炎症作用、美肌作用を持つ。
アスタキサンチンの抗酸化作用はビタミンEの550倍~1000倍と言われており、
「自然界最強の抗酸化物質」と呼ばれている。

DHA・EPA
体内で合成できないため、食物から摂取することが必要となる必須脂肪酸です。
目の健康維持や記憶力の維持、血液の流れを維持する作用があります。

ビタミン類
鮭はビタミンを豊富に含んでおり、特にビタミンD、ビタミンB12を多く含んでいます。
ビタミンD・・・カルシウムの吸収を助ける働きがあり「骨のビタミン」と言われています。
ビタミンB12・・・水溶性のビタミンで貧血に有効なビタミンです。

さつまいも

鮭

さつまいもの旬は8月~11月で、2.3ヶ月ほど貯蔵して水分を抜くと、甘さが増して美味しくなります。
さつまいもは愛犬が食べても大丈夫な食材で、甘いさつまいもが好きな愛犬が多いです。
おやつや食事へのトッピングへとバリエーションも多いです。しかし生のまま愛犬に与えるのは
消化に悪く、オススメしません。また人間用に作られている、さつまいものおやつは砂糖などが
含まれているため、愛犬へ与えるのは控えましょう。

さつまいもの栄養成分

さつまいもには食物繊維が豊富に含まれており、またビタミンC、ビタミンE、カリウムなどが含まれています。
さつまいもに含まれているビタミンCは100gあたり29mg入っています。通常のビタミンCは
熱に弱いとされていますが、さつまいもに含まれているビタミンCは熱に強い特性があります。
食物繊維には水溶性と不溶性の食物繊維があり、水溶性の食物繊維は腸内から分泌されたコレステロールを吸着し体外へ運ぶ作用もあります。
また不溶性の食物繊維は大腸を刺激し、排便を促す作用があります。

かぼちゃ

鮭

かぼちゃの収穫時期は6月~9月で、先に述べたさつまいもと同じように2.3ヶ月ほど貯蔵すると甘さが増してきます。
かぼちゃは愛犬に与えてあげても大丈夫な野菜ですが、生のまま与えると消化に悪いので、加熱し柔らかくして与えてあげてください。

かぼちゃの栄養成分

βカロテン、ビタミンB群、ビタミンC、カリウム、食物繊維を豊富に含んでいます。
βカロテンは緑黄色野菜に多く含まれている栄養素で、体内でビタミンAに変換されます。しかし愛猫はこのβカロテンからビタミンAにを合成することが
できません。しかし愛犬はβカロテンからビタミンAに変換が可能で、皮膚の健康維持や夜間における視力の維持に役立ちます。
また、強い抗酸化作用をもち、免疫を助ける働きがあります。

ビタミンB群
ビタミンB群とはビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビオチン、の8種類の総称です。
これらのビタミンはお互い助けあいながら機能することからビタミンB群と呼ばれます。
これらビタミンB群は補酵素として働き、エネルギーを作るときに必要となります。

食物繊維
かばちゃには水溶性食物繊維と不溶性植物繊維の両方とも含まれており、健康な腸内環境の維持に役立ちます。

秋には美味しいものが増えてきます、愛犬愛猫の健康に注意しながら、一緒に美味しいご飯を取りましょう。

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