犬種

犬の性格の傾向(小型犬_その1)

ポメラニアン

こんにちはハウンドカムです。
今回は愛犬の犬種別の性格の傾向をご紹介させていただきます。

性格に影響を与えるものとして、
犬種・性別・親から受け継いだ遺伝的な性格の先天的なものと、育つ環境と飼い主との関係により形成される後天的なものがあります。

犬種によっては例えば吠えやすい犬、あまり吠えない犬、触られることが好きな犬、嫌いな犬など違いが出てきます。

これらの性格はそういう傾向がある、というもので必ずしもすべての子に当てはまるわけではありません。

ですが「こういう性格がある」「性質によりこういう行動をとっている・とることがある」と知っておくことは、より理解が深まりやすくなるのではないかと思います。

人気の小型犬

小型犬はしつけ方によって性格がわがままになり、無駄吠えが多く飼い主以外の人や動物に対して警戒心が高く排他的に育ってしまう犬種が多いです。

鮭

チワワ

小さいながら勇敢で賢く、アクティブで警戒心が強い傾向にあります。縄張り意識が強く機敏。
飼い主に対しては愛情深くとても忠実。独占欲が強く焼きもちを焼くことも多いです。
飼い主の声を聞き分けたり表情も読み取れます。抱っこをしても嫌がる子は少ないです。

初対面の人にはなつきにくいですが、好奇心が強く適応能力があるため仲良くなりやすい犬。

チワワは多くの小型犬と同様吠えやすい。
甘やかしすぎるなど自由に飼育すると、攻撃的な性格になりやすく自分にとって脅威になりそうな知らない人に噛みつく傾向もあります。
とても賢いので子犬の時に社会化やしつけをしっかり行い、良いパートナーとしての素質を引き出しましょう。

トイプードル

トイプードル

とても賢く社交的。飼い主に従順で他の動物とも友好関係を築きやすいです。
水遊びやオモチャを取ってくる遊びを好みます。
興奮しやすく神経質な所もあり、愛情深いです。

社交的で活動的なため、毎日のお散歩や適度な遊びでストレスを発散しつつ指示に従えるようにトレーニングするのもおすすめ。
とても賢いのでイタズラを「この程度は注意しなくてもいいかな」と許しておくと「これはしても大丈夫なんだ」とすぐに学習ししていまいます。その後頻度や内容が激しくなってから止めて欲しいと思って叱っても、愛犬は混乱してしまいます。
家族も含め一貫したしつけを行い、小まめにきちんと駄目なものは「ダメ」と教えましょう。

豊富な毛色があり、毛色によって性格に傾向があるともいわれています。

パピヨン

賢く活発。好奇心が旺盛で大胆で勇敢、自己主張も強いが神経質なところもある。
スキンシップを好み、人間が好き。小型犬に多いですがパピヨンも吠えやすい性格をしています。
状況判断が得意で飼い主の態度に敏感に反応する。

賢さゆえにはじめのしつけが大切です。

ポメラニアン

ポメラニアン

活発で吠えやすい、噛みやすいという特徴があり、吠え癖のある子もいるようです。
好奇心が旺盛な犬種で遊び好きでもあります。
飼い主に忠実で甘えたりもします。頭や体を撫でられるのが大好きで抱っこも嫌がらない子が多いです。

見知らぬ人には少し神経質で、他の犬にもやや攻撃的になる場合もあります。
友好的・協調性が高い為、見知らぬ人や犬も短時間で慣れてくれます。

年齢とともに落ち着いて抱っこされるのが好きな犬種。

マルチーズ

賢くしつけのしやすい犬種。人懐こく甘えん坊。
温厚であると同時に機敏で活発、遊び好きです。

飼い主に甘える事が大好きですが、そこで甘やかしすぎてしまうと他者に排他的になり、わがままに育ってしまいます。
子犬のうちからしっかり運動させ、人や犬との交流を持ち、音や匂いも含め様々なものに慣れさせ
一貫してしつけることが理想です。

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