愛犬との大事なコミュニケーションの一つであるお散歩。
お散歩を楽しみにしている、愛犬を達が多いですが、中には散歩が嫌いな愛犬もいたりします。
では愛犬にとって散歩とはどういう意味を持つでしょうか?
目次
散歩の意味
1.運動としての散歩
2.健康を維持するための散歩
3.コミュニケーションとしての散歩
4.ストレス発散としての散歩
5.社会性を身につけるための散歩
などがあります。
1.運動としての散歩
犬は狼を先祖としており、餌を求めて駆け回る体をしています。人間もそうですが家にばかりいて
運動しないと、やはり運動不足になってしまいます。
運動不足は肥満を引き起こし、また様々な病気を引き起こす可能性があります。
愛犬の大きさによって、必要な運動量は異なってきますので、気をつけてあげましょう。
1.運動としての散歩
犬は狼を先祖としており、餌を求めて駆け回る体をしています。人間もそうですが家にばかりいて
運動しないと、やはり運動不足になってしまいます。
運動不足は肥満を引き起こし、また様々な病気を引き起こす可能性があります。
愛犬の大きさによって、必要な運動量は異なってきますので、気をつけてあげましょう。
小型犬 ミニチュアダックス、ポメラニアン、トイプードル、チワワなど
1日 1~2回ほど30分ほど
小型犬の仔は長時間の運動は体の負担になることもありますので、注意してあげましょう。
中型犬 柴犬、ボーダーコリー、スピッツなど
1日1~2回ほど30分~1時間ほど
大型犬 ラブラドールレトリバー、ドーベルマンなど
1日2回ほど1時間ほど
2.健康を維持するための散歩
愛犬の体づくりに日光を浴びることも大切です。また散歩をすることによって新陳代謝が高まります。
3.コミュニケーションとしての散歩
愛犬といつも一緒に居られる訳でない飼い主様にとって、散歩中は愛犬とのコミュニケーションをとることのできる
大事な時間となります。コミュニケーションをとりながら散歩をしてあげると、愛犬も喜びます。
4.ストレス発散としての散歩
人もストレスを感じるとおり、愛犬もストレスを感じます。ストレスを放っておくと、様々な悪影響が出てきます。
散歩はそのストレスを発散させる事ができる、一つの方法でもあるので、愛犬のストレスをためないように散歩をしてあげましょう。
5.社会性を身につけるための散歩
室内犬の場合、ずっと家の中で暮らしているため、常に同じ環境になってしまいます。
そうすると、犬同士の付き合い方がわからず、吠えたりするなど問題行動を起こす可能性があります。
散歩をすることで、いろんなものや違う犬を見たり、興味のあるものを嗅いだりすることによって様々なものに触れ、
慣れることによって興奮して吠えることなどが少なくなります。
知らない人や犬、環境に慣らして犬の心の健康のため気分転換のためにも散歩をしてあげましょう。
散歩は量(時間)よりも質が大事
お散歩の量は愛犬の個体差があり、その仔に合った量を見つけて上げましょう。
また、お散歩は量だけではなく、質も大切になってきます。
いつも決まった時間、いつもと同じコースはやめておきましょう
いつも同じ時間に行っていると、催促がエスカートする場合があります。
また、同じコースばかり行っていると、愛犬の気分転換にもならず、頭を使うこともしなくなります。
こうなると長い時間、散歩へいってもストレス発散することがなくなります。
行きたい方向は飼い主さんが決めましょう
犬は五感の中で嗅覚が一番優れていて、さまざまな情報を ニオイから得るだけでなくニオイを嗅ぐことを楽しむ動物です。
しかし、犬がニオイたい場所をニオイたいだけ飼い主さんが 連れていってしまうとお散歩の主導権は犬になってしまい、
飼い主さんとの正しい関係は作られません。
人通りの多い場所や広い公園で遊ぶなどお散歩を工夫してあげましょう
たまには駅前や商店街など人通りの多い場所に行かれると、犬はいろいろな ものを見てとても気分転換になります。
そして、広い公園や河川敷でボールを追いかけたり引っ張り合いをして 遊ぶことが犬は大好きなので、
ロングリードや伸縮性のあるリードを使って 走らせてあげ、エネルギーを発散させてあげましょう。
散歩が嫌いな愛犬には
散歩が好きな仔いるのと、同じように散歩が嫌いな愛犬もいます。
その場合、無理に引きずって連れて行くよりも、段々と外の世界に慣らしていってあげましょう。
最初は家の外で少しの間、立っているだけでも良いと思います。
それになれたら近所を少し歩くなど、徐々に範囲を広げてあげましょう。
このように外の世界になれていない愛犬を外の世界に慣れさすのは時間がかかりますので、
ゆっくりとやっていってあげましょう。
愛犬に生肉を与え続けて10年の川瀬隆庸が監修
代表取締役 川瀬 隆庸
- 社団法人 日本獣医学会 正会員 会員No.2010172
- 財団法人 日本動物愛護協会 賛助会員(正会員)No.1011393
- ヒルズ小動物臨床栄養学セミナー修了
- 小動物栄養管理士認定
- D.I.N.G.Oプロスタッフ認定
- 杏林予防医学研究所毛髪分析と有害ミネラル講座修了
- 正食協会マクロビオティックセミナー全過程修了
愛犬の健康トラブル・ドッグフード・サプリメントなどアドバイスをいたします。