トレーニング奮闘記

【vol.10】精度にこだわる

少しトレーニングをお休みしている間に、できていたことまでできなくなってしまった私といわてですが、あまりのふがいない事態に奮起して、1週間で取り戻すべく集中特訓。
なんとか1週間で取り戻すことができ、この経験をしてからON/OFFの切り替えが上手にできるようになってきました。

ここから少しステップアップに挑戦です。
「あとへ」(私の左横について正面を向いてお座りをする)「前へ」(私の正面にいわてが私に向かい合って座る)
などなど、今までやってきたことの精度をあげる練習に入りました。

左横に座る場合もいわてのお尻の角度が斜め横だったり、私より後ろすぎたり、前に出ていたりするのではなく、きちんとまっすぐ正面を向いて私にピッタリくっついて座る。といった具合です。
今まで覚えてきたことをさらに覚えなおすことになるので、私の誘導や指示、そして、こだわりが大事になってきます。

先生に手の動きや声をかけるタイミングを教えていただきながら、何度も同じことの繰り返しをしました。
トレーニングでいつも感じることは、あきらめたら終わりということです。
飼い主があきらめたら愛犬は絶対にできません。飼い主ができると信じれば、絶対できる。
いわても今までOKだったことにOKが出ないので、少しパニックぎみです。

現実逃避したいいわてと根負けしそうな私の新たなトレーニング奮闘記が始まりました。

(神薗)

愛犬に生肉を与え続けて10年の川瀬隆庸が監修

株式会社帝塚山ハウンドカム
代表取締役 川瀬 隆庸

  • 社団法人 日本獣医学会 正会員 会員No.2010172
  • 財団法人 日本動物愛護協会 賛助会員(正会員)No.1011393
  • ヒルズ小動物臨床栄養学セミナー修了
  • 小動物栄養管理士認定
  • D.I.N.G.Oプロスタッフ認定
  • 杏林予防医学研究所毛髪分析と有害ミネラル講座修了
  • 正食協会マクロビオティックセミナー全過程修了

愛犬の健康トラブル・ドッグフード・サプリメントなどアドバイスをいたします。

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