しつけ・トレーニング

愛犬同志の仲間意識にも注意が必要?

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仲間意識も注意が必要?

群れで生活する動物だからこそ強すぎる絆に注意!

多頭飼いをしていると愛犬同士が頼りあい寂しい思いをしませんよね。元々、犬は群れで生活する動物ですから一緒にいる時間が長い愛犬同士は、強い絆が生まれます。そうなると愛犬達は家族を超えた存在になってしまいます。

たとえば、

  • 相棒がいなくなると不安がる
  • 相棒がいるとお互い強気で攻撃的になる
  • 同居犬同士の中でボスを作り、完全にリーダーシップをとっている

このような強い関係ができていると、急な出来事、例えば他の人や犬に飛びかかったり、リードが離れてしまった場合、愛犬達は家族の制止は耳に入らず、仲間意識が勝ってしまいます

本来、家族がリーダーであれば何があっても家族の号令が一番のはずがいつの間にか家族より愛犬同士の絆のほうが強くなってしまっているのです。仲良くするのはいいですが、リーダーは家族の誰かでないといけません。(参考:愛犬のリーダになってあげよう!

毎日の生活の中で家族+愛犬個々との絆を築く時間を増やすことが大切です。

愛犬個々との絆を築くためにやってみよう!

愛犬に生肉を与え続けて10年の川瀬隆庸が監修

株式会社帝塚山ハウンドカム
代表取締役 川瀬 隆庸

  • 社団法人 日本獣医学会 正会員 会員No.2010172
  • 財団法人 日本動物愛護協会 賛助会員(正会員)No.1011393
  • ヒルズ小動物臨床栄養学セミナー修了
  • 小動物栄養管理士認定
  • D.I.N.G.Oプロスタッフ認定
  • 杏林予防医学研究所毛髪分析と有害ミネラル講座修了
  • 正食協会マクロビオティックセミナー全過程修了

愛犬の健康トラブル・ドッグフード・サプリメントなどアドバイスをいたします。

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