マクガバンレポートについてご紹介。
2024.5.11読み物
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気温の上昇に伴い気になりだすのが「におい」です。特にペットを飼われている家庭では、来客時にペットのにおいは大丈夫かと少なからず心配されているのではないでしょうか?
2024.5.1イベント
【5月限定】虫よけスプレーが600円!
虫よけスプレー50mlが5月限定で600円に!
2024.4.23読み物
【獣医師が解説】ペットの栄養編:テーマ「5回洗米法による腎臓ケア」
機能が低下した腎臓をいたわるフード食材を探っています。現在、新しい視点で注目を集めているのが植物性タンパク源である白米です。
2020.5.15 新発売
長寿犬への道 43の心得発売
代表取締役 川瀬隆庸が自身の体験を元に愛犬の健康に大切なことをまとめた書籍をamazon Kindle出版いたしました。
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犬の健康情報・マグガバンレポート問題マグガバンレポート問題がペットの世界にも
1977年 アメリカ上院栄養問題特別委員会(マクガバン委員長 他ミスター栄養委員会とよばれた パーシィー議員、ケネディ議員、ドール議員など大物議員が顔をそろえたほか外国からも多くの専門家を呼び寄せた) そして、世界中から膨大な資料を集めて2年間に渡って審議調査を続け、 5000ページを越えるレポートを発表しました。
この委員会を立ち上げた理由を一言でいえば、 「ガン、心臓病をはじめ多くの病気が増えている。 そして進歩したとされるアメリカの医学を活用し、しかも巨額の医療費を注ぎ込まれているのに、 アメリカ国民は病気ばかり増え、不健康になるばかり。 この原因を解明し、根本的な対策をたてないとアメリカは病気で滅んでしまう」 という言葉でありました。
その言葉はアメリカばかりでなく、日本を含む全ての先進国にも当てはまるものでありました。 その言葉が今、ペットの世界にもピタリと当てはまるようになっています。
有病率の上昇という統計が示す病犬の増加、獣医師にかかる費用の急増という事だけを考えても、 納得の出来る事でしょう。
進歩したとされる獣医学や薬学の医療費はどんどん大きくなっているのに、 病犬は一向に減らず、病気はますます複雑になる一方です。 このことには誰もが首をひねりたくなって当然です。 そして幾つかの疑問が当然出てきます。
マクガバンレポートも以下の2つの重要な結論に達しました。
(1)ガン、心臓病、脳卒中などアメリカの6大死因となっている病気は 間違った食生活が原因で起こる食源病である。 この間違った食生活を改めることでこれらの病気を予防する以外に先進国民が健康になる方法はない。
(2)現在の医学は薬や手術に偏り過ぎて栄養に盲目すぎる。 栄養に重点を置いた医学に変える必要がある。
の2点でした。
この結論から委員会は、アメリカ国民に食事内容の改善をうながすガイドライン 「食事改善目標」(ダイエタリーゴール)なるものを示すとともに 医者の再教育の必要を提唱しました。 この委員会の指摘や改善の方向の提示はまさにペット社会にもそのまま言いえる内容です。 なぜなら、今のペット達がおかれている環境は当時のアメリカ国民とほとんど変わらないからです。
最後にマクガバンレポートを読まれていない方の為に要点だけを 簡単にまとめてご紹介いたします。
A)フザン地方にはガンも心臓病もない。 現代病の増加は食生活の”欧米化”が原因だった。
B)自分の健康は自分で守れ 栄養に盲目な従来の医学だけに頼らず食生活を正す。
C)欧米では国立ガン研究機関が栄養療法の研究を開始 →食事の違いがガンの種類の違いになる と発表
D)間違った食生活が免疫を低下させる アレルギーや糖尿病は白血球の働きによって起こる
E)アフリカにはなかった30余種の現代病(1960年調べ) 大腸ガン、ポリープ、ヘルニア、盲腸、便秘、肥満、糖尿病、心臓病、 胆石、結石、高血圧、リンパ腫、リューマチ、貧血、乳がんetc
F)脂肪、カロリー、とガンの関係
G)前代未聞の脂肪過剰社会 肥満は病気の問屋、又は、成人病の巣
H)中年死急増は何を教える
I)現代食は信じられないほどのビタミン・ミネラル不足
J)19世紀までは盲腸炎もなかった
K)病気を起こさないための食事作戦
L)ビタミン・ミネラルで病気からの復活
以上 愛犬の健康を考える >>> 健康レポート一覧 アメリカで発表された、健康に関するマクガバンレポートについてご紹介しております。 |