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犬の健康情報・闘わないダイエット

闘わないダイエット〜健康通信

闘わないダイエット

犬のダイエットについての情報をご紹介。

 

たたかわないダイエット〜part1

10年ほど前に初めて読んでその後何度か読み返している栄養学的に理にかなったダイエットのお勧め本

「たたかわないダイエット」(丸元淑生著)よりピックアップして少しワンちゃん用にアレンジしてお話させて頂きます。

 

本書は「食事を減らすのではなく、毎日満足するだけ食べて肥満を解消する」

というコンセプトで書かれています。

もちろん、カロリー計算など一切しないで意志の力で食欲を抑えないという意味で

「たたかわないダイエット」と名づけられました。

 

「大切な考え方」

食欲というのは動物が持っている最も重要なコントロール機能だから正常に作動するように

食欲を狂わせない食事をすることが大事とあります。

 

「食事を減らすのではなく食事を変える」

体内で作り出す事ができないい為、食事から摂らなくてならない必要不可欠な栄養素のことを

必須栄養素といいますが、その数は、タンパク質をはじめカルシュウムや葉酸にいたるまで50近くあります。

問題は腹いっぱい食べても必須栄養素が適切に摂取できない食事で

そういう食事をすると食後の満足感が得られないため、

満腹なのにまだ何かを食べたくなってしまうことになります。

これが繰り返されれば当然ながら肥満するわけです。

 

肥満して食事をカットした場合、必須栄養素がさらに少なくなり、

より大きな問題を引き起こす可能性もあります。

 

だから問題解決は単純なカロリー計算では得られるものではなく

食事内容を変えることが何より大切な事です。

 

お腹一杯食べなくても腹八分目くらいで食欲が十分に満たされるような食事に変えることなのです。

 

動物が口に入れる食べ物は全て2つに分けることが出来ます。

”加熱”したものと”生”。

 

自然の動物は”生”しか食べていないけど、

人間やペット達は”生”の比率がゼロに近づいています。

それが最大の肥満の原因だといっています。

理由は内分泌系にストレスを与えて体の調整機能を狂わせているからと考えられています。

 

犬を使った動物実験がシカゴ大学で行われ、かなり残酷なものであったと記されています。

内分泌系に最大のストレスを与える食べ物、それは「砂糖」で、

砂糖だけを与える、つまりカロリーだけあってビタミン、ミネラル、酵素など他の栄養素ゼロという食事だけを与えて

どこにダメージが加わったかを調べる実験が実行されました。

点滴で砂糖(ブドウ糖)だけを与え続けられた20頭の犬は

早い子で1日、最も遅い子でも7日以内に皆死にましたが、

解剖の結果、肝臓が少し肥大していた以外、異常は見られませんでした。

けれども、すい臓と脳下垂体の前葉がものすごいダメージを受けていたと報告されています。

 

 

たたかわないダイエット〜part2

 

犬は何万年前も前から生の食べ物を摂りつづけて生きてきましたが、

最近、生の比率が極端に少なくなって、

内分泌系にストレスがかかって食欲のコントロール機能が、

狂っているのはこの実験で明らかになりました。

 

すい臓に過重な負担がかかるという事は、

生がゼロに近い食事も同じことで、酵素が含まれていない食事を食べ続けると、

酵素を作り出す主要な臓器である、すい臓の仕事が非常に増える事になります。

 

又、運動をせずにストレスがたまってくると内分泌系の対応は

アドレナリンやコルチゾンなどストレスホルモンが分泌されます。

そして、インスリンも多量に作り出されていきます。

 

 

「肥満に重要な働きを持つクロム」

インスリンは細胞に糖をとりれるために必要なホルモンで

この状態になると肥満していくのですが、

このインスリンにクロム(ミネラルの一種)がしっかりくっついていると糖は吸収されにくくなります。

このクロムをどのようにして体に摂りいれるかですが、

クロムは海草や植物に多く含まれています。

ただ、無機質のクロムをいくら摂っても

動物は利用することができず、有機(オーガニック)のクロムを摂りいれなければ

体は利用することができないのです。

 

これらを最も多く含む食品をあげてみます。

 

「クロムを多く含む食品」

ビール酵母(イーストスリム)、生レバー、精製していない穀類(リブレパワー)、

豆類(きなこパワー、ハトムギパワー、あずきパワー)、

海草(昆布粉末、シーポランMAX)などがあります。

 

今の栄養学ではクロムについてもまだ十分に解明されていない事も多いのですが、

クロムが十分に摂れる食事をすることが肥満解消の条件であることは明らかにされています。

 

生物学的活性ををもった有機クロムを十分に摂れる食事をしていれば、

決して肥満しないのです。

 

しかし、クロムは単体でインスリンと結びつくわけではなく、

いくつかのアミノ酸とビタミンB3(ナイアシン)が一緒になってひっつくと考えられています。

これらは生の良い食事を食べていれば自然に満たしてくれることになります。

 

その他、気をつけなければならないことは、

この大切なクロムを奪う食品をたくさん食べないことです。

クロムを奪う食品とは、”砂糖”と”加熱精製・加工度の高い”食品です。

 

クロムはその他にも血中コレステロール値を下げ、

体の脂肪を減らし、筋肉を発達させるという働きがあります。

このようなデータを導き出し、クロムの重要性を最初に唱えたのは、

ミネソタ州立大学の化学教授で、

ゲイリーエバンス博士と記されております。

 

 

たたかわないダイエットとは、

・加熱、精製されていない食事

・ストレスの少ない生活習慣

が大きな要といえます。

しっかり食べて肥満対策。

カロリー計算だけじゃ、肥満対策は難しいことがお分かりいただけましたか?

愛犬の健康を考える >>> 健康レポート一覧


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