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犬 健康情報・愛犬の食欲について知ろう!

愛犬の食欲に関する情報をご紹介。

愛犬の食欲について知ろう!

愛犬の食欲について知ろう!

「食べないと心配で。。。」

愛犬の偏食で悩んでおられる方、非常に多いです。気がつくと、主食は全く食べず、おやつだけで生きているなんてことも。愛犬の”食べる”を知りましょう。


■健康に生きるために”食べる”
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食欲は3大欲の一つです。睡眠欲、性欲、食欲。そして、欲求はある一定で満たされさえすれば落ち着きます。偏食で食べないというのは、すでにある程度満たされている場合が多いのです。

犬はオオカミを祖先とし、現代でもほぼオオカミと同じDNAを受け継いでいます。

自然界でその日暮らしの生活を強いられているオオカミにとって獲物をとらえなければ食にありつけません。獲物をとらえるためには、俊敏な動きが不可欠です。そのためには骨と筋肉のスリムな体でいなければなりません。無駄に食べ続けることはしません。免疫力の高い、強靭な体作りとしばらくの”エネルギー燃焼のため”だけに必要な量の食事をします。おいしいからといってお腹一杯でも無理して食べることはせず、残った獲物は土に埋めて食事にありつけなかったときのために蓄えておきます。

犬にとって食欲は本来生きる為だけに必要量しか食べないものです。それが弱肉強食の世界です。食べたがらないということは、その子にとって必要なエネルギー量はもう満たされているということになります。また、肥満気味の子にとって、もう無駄に食べ続ける意味はないのです。全然食べないと嘆いておられる方、そのわりに愛犬にはしっかり脂肪がついていたりしませんか?




■食にムラがある←正常です。
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○季節(温度)の変化

夏は食欲が落ち↓冬は食欲が増す↑
犬は元々寒い地方を原産としている犬種が多く、寒さには強く、暑さには弱い特徴があります。定温動物である犬は、厳しい冬も体温を37℃〜38℃に保つために、激しくエネルギー燃焼しなければ、外気の寒さによって体温が低下し生死にかかわります。また、寒さから身を守る適度の脂肪も必要です。その為、冬は食欲旺盛になります。逆に夏は暑さを乗り切る、脂肪のないスリムな体でないといけません。外気と体温の温度差もない為、激しくエネルギー燃焼する必要もありません。食欲は減退します。夏と冬では倍ほどの消費エネルギーの違いがあるのが普通で、食事量も違って当然です。

○性

女の子は、ヒートから1〜2ヶ月後に極端に食欲が落ちます。犬は62日で出産を迎えます。まるで出産したようにお乳が張ったり、巣作りしたり、体調が不安定になります。男の子は、ヒートの女の子が近くにいると神経全てを子孫作りに注ぎます。食欲は消えて性欲が勝ちます。一切ごはんを食べなくなり、げっそり痩せます。これは病気ではありません。時期が過ぎるともどりますので無理して食べさせる必要はありません。

○精神

ワンちゃん猫ちゃんは非常にデリケートな心を持っています。
・恐怖・寂しさ・怒り・ショック等、精神的ダメージをは体の変化に直結します。例えば引っ越しをした、大好きなお姉ちゃんが結婚した、同居犬が亡くなった等、精神不安定になる要因は様々です。こういう時は消化機能も低下し、酵素類の分泌も減ります。無理に食べさせず、心のケアをしてあげてください。

○体調不良

季節の変わり目、ヒート、薬害、疲れ等、ワンちゃんにとっても体調の優れないことはあります。犬や猫はそんな時、食べて元気になろうとはしません。食べずに体調を戻そうとします。1日でも早く体調を戻さないと自然界では生きていけません。安全な場所を探し、安静にし、何も食べません。人間を含め、体は生命維持を最優先にできています。不調な部分があれば、そこを必死になって治し、元気を取り戻そうとします。その間は体の全ての機能が健康になる為に必死です。そんな時に食事をしてしまうと、胃腸、各臓器、様々な器官が消化をする為に働かないといけません。先に治さないといけない部分があっても、消化をする必要に迫られてしまうのです。結果、体調不良は長引きます。病気や体調不良の際は、食べないほうが健康への近道なのです。

○加齢

子犬の頃は食事の気配を感じると大喜びでガツガツ食べます。10ヶ月ほどで大人の大きさに成長する犬や猫にとって、食べ盛りは成長盛り。ですが、10ヶ月もたつと体の成長はほぼ止まります。最近急に食べなくなったと思ったら、成長も止まった頃です。それまで体をつくる為にたくさん必要だった食事は、今度は健康維持の為で充分になります。また、6ヶ月までに必要な食事量と6ヶ月以降に必要な食事量は倍ほど違います。

5歳も過ぎると運動量が減ります。寝ている時間が増え、精神的にもデリケートな部分が取れ、物事に動じなくなってきます。こうなってくると消費エネルギーは極端に減少します。食事量も3割程度減らさないといけません。その調整をせず、若い頃と同じように食べていると肥満気味になり、いつもお腹が満腹状態。もちろん、食にムラが出てきます。

○体重調整

本来、体重オーバーは健康トラブルの元です。よりナチュラルな生活、食事をしていると食欲はある程度のところで止まります。体重オーバーになると食欲が減り、体重調整するのです。いつも一定の食欲があるというのは

・ナチュラルではない食べ物を食べている
・避妊や去勢をしている
・寒暖の差など感じない生活を送っている

など、本来の犬のスタイルではないともいえます。




■食事量を調整し、食生活全体を考え直す。
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・偏食が激しく食べない

肥満気味→食事以外の食べ物を食べすぎている証拠です。心配だからとおいしい食べるものをあげていませんか?主食以外のおやつや副食は主食の10%以内に抑えないと健康を害する結果につながります。気がつくとおやつだけで生活していたということのないよう、もう一度、食生活全体を見直しましょう。痩せている→元々、消化機能が弱く、食が細い子だといえます。このような子はたくさん食べても消化不良を起こし、下痢や嘔吐をおこしてしまうだけです。少しでかまわないので酵素や乳酸菌やフラボノイドなどファイトケミカルの含まれた消化がよく栄養バランスのいい食事を心がけてあげてください。

・食べても食べても欲しがる

食欲は、量だけでは満たされません。ジャンクフードのような栄養バランスの悪い食べ物は食べても食べても体に必要な栄養が摂取できず、体はいつまでも食べ物を受け入れようとします。体に必要な栄養バランスが整った食事は必要量が満たされると必要以上に欲しません。食事内容にもこだわり、ナチュラルで栄養バランスのいい食事を心がけましょう。また、欲求が食だけに偏りがちな子は、アジリティや遊び、お散歩やコミュニケーションなど欲求や楽しみを食以外にも見つけてあげるのも大切です。欲求はホルモンを刺激し、健康維持に必要不可欠な役割をしています。食欲を抑えるという考えより、欲求の先をほかにも見出してあげることで気持ちの分散ができ、健康に体重調整できるのです。



このように食のムラというのは、健康であっても普通にあることで異常ではないのです。食べさせることが健康への秘訣ではなく、自然の流れに逆らわない食生活が大切です。食事量も個体差があります。愛犬に適した食事量を見つけ、もう一度、愛犬に与えている全ての食べ物を思い出して全体的にバランスのいい食生活が送れているかを見直してみてください。

愛犬の健康を考える >>> 健康レポート一覧


愛犬の偏食で悩んでおられる方のために愛犬の食欲に関する情報をご紹介しております。

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