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犬 健康情報・ジョイントトラブルについて

ジョイントトラブル犬の関節のトラブル、ジョイントトラブルについてご紹介。

ジョイントトラブルについて

「ジョイントトラブルについて」

ここ数年、関節にトラブルを抱えているワンちゃん達が目立ってきたように思われます。大きく分けて、「股関節形成不全」と「関節炎」です。

運動と日光浴はもちろん大切です。これをおこたると上記の症状にかかりやすくなるのは言うまでもないことですが、栄養的な事が原因であるとしたら飼い主の皆様は少なからず責任を感じるはずです。「栄養豊富で体にいいだろう」「カルシュウムが多いので、骨の為に」等と思い込んで与えている食べ物を一度見直してみて下さい。実は、その食べ物を与え続けていることで、逆に「ジョイントトラブル」等の原因を作り出している可能性があります。

「股関節形成不全」は成長期の終わり頃(8ヶ月〜1,5歳頃)に発症しやすいのが特徴です。原因的には、初期成長期における過度の体重増加、カルシュウムの与えすぎによる骨の変形、筋肉不足、等から股関節のゆるみが起こります。特に大型犬に多く発症しやすいので、気を付けて下さい。※又、肉類(ジャーキー、アキレス等も含む)の摂り過ぎは、骨からカルシュウムを抜き取っていく原因になります。(※詳細あり)

次に「関節炎」ですが、関節とは骨と骨の結合部分をいいます。骨と骨の結合部分の先は軟骨で覆われています。そしてその周りを関節液が満たしているのですが、この軟骨が骨と骨のクッションの役目を果たしています。ところが、色々な原因によって軟骨が目減りしてくると、このクッションの役目を果たさなくなり、骨と骨が直接ぶつかり、激しく痛むようになります。「関節炎」は機械に例えると、金属疲労のようなもので、加齢とともに関節が摩擦し、軟骨がなくなったり変形したりし弾力がなくなり炎症を起こし、腫れたり、水がたまったりする症状です。

すり減った軟骨を修復するのには[1]グルコサミン(コンドロイチン)と[2]ビタミンCが必要になります。炎症のもとになっているもう一つの大きな原因は、血管新生にあります。炎症箇所周辺から毛細血管が伸びて、関節腔へ進入してくるのです。そして炎症因子を分泌し、関節軟骨のコラーゲンも分解していきます。この影響を受けた関節は肥大して激しい痛みを伴い機能低下します。この血管新生を抑えるのに、サメの軟骨がすばやく効果を発揮します。

【1】グルコサミンとコンドロイチン硫酸塩は、関節部の軟骨を作るのに体内で生成される物質ですが、年齢をとるにしたがって生成能力は低下します。グルコサミンは軟骨をつくる材料(ムコ多糖体)として軟骨再生に働き、コンドロイチンは軟骨を破壊する酵素の働きを抑えるのに必要な物質です。

【2】ビタミンC[アスコルビン酸]
コラーゲンは骨や軟骨、皮膚などの体を構成するタンパク質ですが、ビタミンCはこのコラーゲンの生成に最も必要な補酵素として働きます。又、副腎皮質ホルモンの生成にも必要で、心身共々のストレスに対して抵抗力を高めます。

【※肉やジャーキーを摂り過ぎると骨が弱くなる訳】
必要以上に摂り過ぎたタンパク質もアミノ酸に分解されます。その過程でまずアミノ基が放出されます。するとアミノ基はすぐにアンモニアになるのですが、これは極めて有害な物質なので、体はそれを無害な尿素に転換しなくてはなりません。

その作業を受け持つのが肝臓なわけです。タンパク質比率の高い肉やジャーキーを多く与えれば与えるほど、肝臓に負担がかかるわけです。そういった負担をかけて尿素が増えてくると、今度はそれを流し出す為に体は多量の水分を必要とします。高たんぱく食の犬達が水分を多く摂らないといけないのはその為ですが、結果、水分と一緒にカルシュウムも排泄されることになります。

この様に、タンパク質の摂りすぎはカルシュウムを損失させます。又、多量のアミノ酸が分解されると血液が一挙に酸性に傾く為それを中性にしようと体は骨や歯の組織からカルシュウムを溶かしてでも血液中に送り込まなくてはならず、その結果、骨多孔症になっていきます。(骨がスカスカになる症状)甘いもの(砂糖を使った食べ物)を摂った場合にも同じ事になります。

又、もう一つの理由によってもカルシュウムを体から失わせます。それは、血液中ではカルシュウムはリンと量的に均衡が保たれていなくてはならないミネラルで、約1:1の比率で存在していることが理想です。体にとってはそれが最優先事項なので、もしリンが多くなり過ぎた場合には、骨や歯からカルシュウムを溶かしてでも血液中に送り込まなくてはなりません。参考までに、肉類のカルシュウムとリンの比率を書き出しておきます。

成分【カルシュウム:リン】
・生肉       1 :30        ・レバー  1 :66
・ジャーキー   1 :40        ・ササミ  1 :70 

それにまだ悪いことが重なります。リンがあまりにも多すぎると腸内にリンとカルシュウムの結びついた、“リン酸カルシュウム”がたくさんできて、便で排泄されてしまいます。つまりカルシュウムの吸収率が下がるわけです。排泄率は高まる一方、吸収率は低下するのですから、カルシュウムは当然、欠乏してくるのです。

又、最近は幼児期からのカルシュウムの過剰摂取による、骨の変形等のトラブルも増えてきています。良質のドッグフードを主食としている場合、必要量のカルシュウムは十分に含まれておりますので、サプリメントとして大量のカルシュウムを与える必要はありません。

以上のようなことにならない様、普段から体重コントロールには十分気を付けて、適度な運動と日光浴、バランスのとれたナチュラルな食事を心掛けてあげましょう。

愛犬の健康を考える >>> 健康レポート一覧


ここ数年目立ってきている犬の関節のトラブル・ジョイントトラブルについての情報をご紹介しております。

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