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犬 健康情報・ストレスと病気について

犬のストレスによる病気についての情報をご紹介。

ストレスと病気について

「ストレスと病気について」

動物達の健康を維持する為に、大切な役割を担っているのは血液中の白血球です。白血球の内には、顆粒球とリンパ球、マクロファージがありそれぞれは役割分担を担って、バランスが保たれています。「ストレスが免疫を低下させて、病気を引き起こす」と力説されている安保 徹先生の著書より解かりやすく説明いたします。

顆粒球はマクロファージの貧食能(細菌を食する能力)に磨きをかけ、細菌処理に優れ、リンパ球はマクロファージの貧食能を退化させ、接着分子を発展させ微小異物処理(免疫)に優れたものです。この顆粒球とリンパ球が自律神経の支配を受けていることを安保先生らは見出しています。

顆粒球は交感神経刺激で数が増加し、機能が高まり逆にリンパ球は副交感神経刺激で数が増加し機能が高まる。

「広辞苑」によると、自律神経とは、意志とは無関係に働く神経で具体的には胃腸・血管・心臓・子宮・汗腺etcを支配し、その働きを調節する神経。交感神経と副交感神経とがある。とあります。

【交感神経】

心臓・血管・気管支・汗腺などに分布し、末端からアドレナリンを分泌して作用する。心臓の動きを促進し、胃腸の働きを抑制、皮膚血管収縮、瞳孔散大、冷汗などの働きがあります。

【副交感神経】

呼吸・消化・循環器などを支配し、心臓に対しては制止的に、胃腸運動に対しては促進的に作用するほか、血管拡張、瞳孔縮小、温熱発汗などの働きがあり、交感神経とはお互いに拮抗している。

要するに、交感神経は能動的で体を興奮させ、副交感神経は逆に受動的でリラックスさせます。

この事は犬達が生活していく上で大変ありがたい反応です。例えば、活発に活動する時は四肢が傷ついて細菌が入りやすいのでそれに備えて顆粒球が増えます。反対にエサを消化、吸収するような時は微小異物(抗原)が消化管から入ってきやすいので、リンパ球を増やして準備します。しかし、自律神経が一方に偏り過ぎると病気を引き起こします。

例えば、ガンはストレス過剰や消炎鎮痛剤の長期使用などで交感神経の緊張が続き、顆粒球が増え、自分自身の組織破壊を招き、細胞がガンに変貌していったり、顆粒球が増えリンパ球が減少する事で免疫作用が低下してガンになりやすくなります。消炎鎮痛剤はプロスタグランジン産生を抑制するので、過度に交感神経を刺激します。このような場合、頻脈になります。

反して、アレルギーは運動不足、肥満過保護、食べ物に含まれている添加物、排気ガスの吸入などで副交感神経が刺激を受け、リンパ球が増え、免疫の働きが過敏になりアレルギーを引き起こします。

ストレスと病気の関係は、自律神経のバランスに大きく左右され、動物の持つ自然治癒力を発揮できるか否かにかかってきます。運動と日光浴、そしてスキンシップを十分に行なって、喜びと信頼関係が築いていければ相乗的に病からの回復が与えられるのではないでしょうか。

愛犬の健康を考える >>> 健康レポート一覧


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