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犬 健康情報・便と腸内細菌について その1

犬のフードと便の関係性をご紹介。

便と腸内細菌について その1

「健康サポート情報  便と腸内細菌について その1」

皆様より、フードの切り替え後等に便の変化について よくご質問を頂きます。
軟便、下痢、便秘、色等々。一度、便についてあらためてお話させて頂きたいと思います。

<便はこうしてつくられる>

犬達の口から入った食べ物は、胃、小腸を通過して、回腸に届くのですが、この段階で”生肉”等に含まれる「消化のいいタンパク質」は、分解、吸収され、「消化されにくい繊維質や炭水化物」の断片のみが回腸に送られます。そのときの内容物は弱アルカリ性で色は胆汁の色に染められて黄色っぽい。その後、大腸に送られます。

ここが細菌達の「発酵タンク」にあたるわけです。ここに主要な細菌が宿り、食物を分解しているのです。

その後に、便の最終整形作業を行う結腸がある。ここでも多くの細菌が分解作業を行って、酸性物質を生成するために、便は弱酸性に変化する。同時にガスも発生する。こうして分解された内容物は、最終的に直腸に入り、水分が吸収されて便として排出されることになります。

このようにして、便は作られるのです。便の成分は主に、”腸内細菌”達で、便の約半分を占めているといわれている。 その他は、消化されなかった食物の残骸、粘液、ガスの複合体である。

<ココで少し考えて見ましょう!>

皆様の愛犬達の便は多いですか?それとも、少ないですか?

便の多い、少ないは分解されにくい繊維質や炭水化物が、多いか少ないかで決まります。

「繊維質の多く入ったドックフード」を食べている犬は便が多く、
「繊維質の少ないフード」を食べている犬は便が少ないということになります。

ではなぜ、「分解されない繊維質をたくさん入れなければいけないか?」ということです。

犬達の先祖といわれているオオカミ等、野生動物の便は”小さくてコロコロ”しています。これは、自然界で摂った物を「生」で食べていると 繊維質の多いものをたくさん食べる必要がないからです。犬達の体内に吸収されたタンパク質は、使い捨てにされず何度もリサイクルして使い回しされています。

例えば、腸の内壁の腸皮細胞は、毎日剥がれ落ちていくし、食事の度に分泌される消化酵素もタンパク質からつくられています。実は腸内細菌はこれらの腸皮や酵素タンパクを分解して、アンモニアやアミノ酸に換える働きをしています。

このように使用済みのタンパク質からつくられたアミノ酸は吸収され、体内で再度タンパク質として合成されて、身体の一部分に作り変えられています。

このように腸内細菌がタンパク質をリサイクルしているので、 「飽食の時代」といわれる現代の犬社会において、沢山のタンパク質を摂り過ぎると使い切れずに余ってしまい、 余ったタンパク質は腸内で腐って、 有害物質を生み出す元となるのです。

悪玉菌は残ったタンパク質を分解してアミンという物質をつくります。アミンはそれ自体有害で魚が腐るとなんといえない臭いを発するようにこれはアミンの一種トリチルアミンなのです。これが体内の亜硫酸イオンと結合すると発がん性の強いN-ニトロソアミンという物質に変換されてしまいます。

例えば、ドライフードやジャーキー等に含まれているタンパク質を食べた場合を考えて見ましょう。

”加熱処理された肉”は”生肉”より吸収利用されにくく、 腸内で腐敗していきやすいので、 体外へ早く排出する必要があります。そのため、ドライフードのような”加熱処理された”フードには、スムーズに便を排出するために多くの繊維質が含まれています。(ジャーキーには通常含まれていませんね)

それに比べて”生肉”は短時間で吸収利用され、腸内にタンパク質が残りにくくなります。繊維質をたくさんとらなくてもスムーズな便の排出は実現しているのです。

愛犬の健康を考える >>> 健康レポート一覧


よくご質問を頂くフードと便の関係性についてご紹介しております。

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